御歌
大救主(だいめしや)の御名(みな)は最後の世を救ふ尊き御名なり心せよかし
いやはての審判(さばき)の日にぞ大神の愛の御力顕れ出でなん
旧(ふる)きもの悉(みな)くづほるる世に今や新しきもの生(あ)れなむとすも
聖言
中島氏帰幽に関するお言葉
立春の日には組織が変わった。
元旦には、今年からたいへんだと言った。それは世間のことと思ったら、教団自体に大きい変わり事があった。
これからは世の中に変わり事があろうと思う。いまは観音様のお働きはできない。祝詞(のりと)にも、応身弥勒(おうしんみろく)と化し、メシヤとならせと入れた。観音様はメシヤとならせられ、観音様のお働きはメシヤになる。観音様は東洋的であり、世界的のものではない。
世界人類の救済からゆくと、メシヤ教はよほどキリスト教に近くなる。いずれはそうなるべきだが、ようやく時期が来たのである。
(昭和二十五年二月)