~東日本地区~

教主様とまゆみ奥様、真明様をお迎えして、7月20日、「ラフレさいたま」で開催されました。

13時開式。教主様のご先達のもと、天津祝詞を一同で奏上。教主様からご浄霊をいただいた後、髙原教区長が、「学びと実践の中で生まれる質問を通して、教主様と思いを共にさせていただくことを願っています。このような機会をお許しいただき、これから賜りますお言葉は、私たちにとりまして、全く新しい信仰に向かう大いなるしるべとなります」と述べ、教主様にご臨席いただいた御礼を述べました。

教主様が「はじめのお言葉」を述べられた後、白澤代表が挨拶に立ち、かねてから予測していた通り、包括役員会を名乗る者たちが、教主様の推戴を取り消したと主張し、教主様とまゆみ奥様、真明様とマミ奥様が宗家資格を喪失したという通知を送り付けてきたことを報告。先月24日には、教主様が執務されていた執務棟から、教主様と真明様を追い出し、岡田宗家の方々を聖地から追放するという暴挙に出たことについて触れました。

そして、包括役員会を名乗る者たちが、教主様の追放を確実にするために、新たな五代教主を擁立し、その五代教主の承認をもとに、文化庁への規則変更申請を行う可能性があることを指摘。しかし、道義的、法的、信仰的にも、教主の座を継承されうるお方は真明様以外存在しないと強調しました。

最後に、「私どもは、今後も、あくまでも明主様のご血統にあり、そしてなにより、明主様のお説きになった全く新しい信仰、『メシヤとして新しく生まれる信仰』を伝道くださる教主様と真明様を戴き、お二人とどこまでも共に歩ませていただき、新たな段階へと至った御神業にお仕えさせていただこうではありませんか。そして、全人類と先祖の方々、また万物と共に、明主様と共にあるメシヤの御名に帰一し、命の親である主神の呼びかけにお応えし、真の人類救済・地上天国建設のご聖業にお使いいただこうではありませんか」述べ、挨拶を締めくくりました。

体験奉告が行われた後、教主様は、30数年前の教団浄化を振り返られるとともに、昨年立春祭のお言葉に至った経緯について、ご自身の胸の内を吐露されました。

また、教主の「座」について語られ、教主の「座」があるということは、お一人おひとりの中心に、神様の「座」があることを教えてくださっていると述べられました。

そして、明主様がご自身の中心にいらっしゃる主神にお仕えされたお姿、完全に主神を信頼しておられたお姿に、私も倣わせていただかなければならないと感じていると語られました。

最後に、明主様がお示しくださった本当の信仰、すなわち全く新しい信仰を皆様と歩ませていただきたいと願っていること、まゆみ奥様と真明様、真明のご夫人のマミ奥様も同じ思いであることを述べられ、お言葉を締めくくられました。

次に質疑応答が行われ、教主様は、信徒からの質問(以下、概要)に対して、細やかにご教導をくださりました。

  • 「神様が創造をお始めになる前に、すべてを成し遂げておられることについて、ご教導をお願いいたします」
  • 「包括法人世界救世教の管長を自称する長澤氏が、世界救世教理事会が教主様の推戴を取り消した旨議決したと通知してきたことについて、教主様はどのように受け止めておられますか。また、私たちはどのような思いをもたせていただくことが大切なのでしょうか」
  • 「夫のアルコール依存症が1年半以上続いており、自分の中の不安や心配をお委ねさせていただくよりも、早くこの問題が解決してほしいという思いが先行してしまいます。また、以前とは変わってしまった夫の姿を見ていて、それが、赦され、救われている姿とは思えない自分がいます。これらのことを、どのように受け止めさせていただいたらよろしいでしょうか」
  • 「教主様から賜ってきた素晴らしいお言葉を実践し、新しい信仰の喜びを感じさせていただいています。その喜びをご近所の方々にも味わってほしいと願っています。しかし宗教となると敬遠されがちで、私自身もなかなか隣の家の方に話すことができません。神様主体の全く新しい営みの中にあって、これからの布教はどうあればよいのでしょうか」
  • 「今後、日本を含め世界の布教に関して、教主様はどのようなお考えをお持ちですか。また、青年に対してメッセージを賜りたいと思います」
  • 「御神業が新しい時代を迎え、明主様が示された全く新しい段階の救いの道を歩んでいくいづのめ教区が果たすべき、最も大切な使命はなんでしょうか。どのような姿で歩ませていただくことが、主神にお喜びいただけることなのでしょうか」

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