皆様、世界平和祈願祭並びに祖霊大祭、まことにおめでとうございます。 

只今は、教主様が祭主を務められる中で、厳粛にみ祭りを執り行うことが許されましたこと、まことにありがたく、主神そして明主様に感謝をお捧げさせていただきました。

皆様から願い出のありました多くの御霊様を、ここ主之光教団本部祖霊床におきまして、教主様が合祀の御祭を執り行ってくださっているが故に、本日の祖霊大祭を恙なく迎えることができましたことありがたく感謝でいっぱいであります。

そして、本日のみ祭りには、まゆみ奥様そして真明様にご臨席いただいております。まゆみ奥様、真明様、どうぞお立ち下さい。皆様、盛大な拍手でお迎えください。ありがとうございました。

さて、先月初旬には、西日本を中心とする過去に例のない豪雨によりまして、多くの方々が犠牲となり、広範囲にわたり大きな被害が生じました。犠牲となられました方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被災された方々が、復興に向けてこの難局を乗り越えられますよう祈念いたしております。

いづのめ教区としましては、いち早く専従者、信徒の方々による支援活動に取り組み、現在も懸命に支援を継続しております。

この様子につきましては、いづのめ教区の公式Facebookページで詳しくお伝えさせていただいております。

また全国の信徒の皆様方より義援金をお寄せいただいておりますこと、重ねて深く感謝申し上げます。被災されました方々へ有効に使わせていただきますので、今後ともご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

教主様におかれましては、各地区におきまして信徒の皆様が主体性をもって開催されました「教主様と思いを共にする信徒の集い」に、関西を皮切りに、西日本、本部、中部、東日本と御巡教いただきました。そして、信徒の皆様と身近に接してくださり、新しい段階に進むための大切な御教導を賜りましたことは、私どもいづのめ教区信徒にとりまして、この上ない喜びと共に大きな力と勇気をいただきました。この感動は、皆様お一人おひとりの心にしっかりと刻まれていることと思います。

教団は大きく変わっているのです。今までとは違います。全く新しい段階の御神業が、教主様を中心に大きなうねりとなって動き出しているのです。主神の御心を真にお受けになられた明主様を模範とし、私ども一人ひとりもその主神の御心をしっかりとお受けし、明主様と共にあるメシヤの御名にあって、この全く新しい御神業にこれからもお仕えさせていただきましょう。

本日の祖霊大祭祝詞は、主神に対して教主様が捧げられた大切な言霊でありました。この祝詞では、主神の深い御心のまにまに、私ども世界救世教信徒のみならず、世界人類の在るべき極めて大切な基本的姿勢が述べられていると思わせていただきましたので、この祖霊大祭祝詞を、ここで今一度噛みしめ、しっかり受け止めさせていただきたいと思います。

拝読させていただきます。

(祖霊大祭祝詞を奉唱)

本日のこの祝詞に込められた教主様のお心を、私どもはわが心とさせていただき、そしてこの後、教主様より賜りますご教導を全身全霊で受け止めて、全く新しい段階の御神業に、教主様とひとつ心で、明るく力強く歩ませていただきましょう。  最後に明るい希望ある話題をお伝えさせていただきたいと思います。

すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、真明様はヨーロッパの教師たちからご招待を受けられ、来月9月2日にドイツのフランクフルト教会で開催される「青年の集い」にご出席されることとなりました。

新しい段階の世界布教への第一歩となる、大きな意義のある真明様のご出向です。日本からも40名近い青年たちが、ドイツ研修として参加すると聞き及んでいます。

明主様の御教えに「ドイツは土になります」(岡田茂吉全集講話篇10巻P40)とあります。「土」は、「五六七」の「七」にあたり、「成り」「成る」という意味が含まれ、また土は様々な物質を生み出す源でもありますから、このたびの真明様のご出向には、まさに全く新しい世界布教が「成る」という、新しいものが生まれんとする胎動のようなものを感じております。

真明様のドイツご出向が稔り多きものでありますようお祈りいたしております。真明様どうぞお立ちください。真明様よろしくお願いいたします。行ってらっしゃい!

ありがとうございました。これをもって終わらせていただきます。

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