教主様と北陸関西地区専従者・センター長の懇談会が、8月18日、まゆみ奥様と真明様のご同席のもと、大阪市内のブリーゼプラザで行われました。
教主様は、専従者やセンター長から寄せられた質問についてご教導くださいました。
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<質問例>
「現在いづのめ教団が、教会をはじめ浄霊センターを閉鎖し、私たちは次の賃貸物件を探しています。神様にとっての拠点について、今後どのように受け止めさせていただくことが御心に叶いますでしょうか」
<教主様お言葉(一部)>
「拠点というのは教会であったり、センターだったり、大きくは救世会館だったりしますよね。これは、本当は私達自身のことなんですね。拠点とか教会とか、自分自身のことなんです」
「要するに、誰でも迎え入れるわけですよ。誰でも迎え入れて、そして御神前にご案内して、そして色んなお話を聞いたり、そういう所ですよね」
「でも本当は我々自身の姿なんじゃないですか。本当は、我々はお前たち一人一人が教会だよ、拠点だよということを、元々始まりの天国において、創造をお始めになる前の世界において、お前たちを教会として使うよと」
「まず自分自身が拠点、教会だということ。教会の中心が明主様であり、明主様の中心がメシヤ、メシヤの中心が主神であるというのを、はっきりと自分の中で確認させて頂く必要があるんじゃないかなと思います」
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また、真明様も「これからの世界救世教の使命、そして世界布教への期待や願いをお聞かせください」との質問に対して、
「いづのめ教区の使命は、明主様と先達の先生方の礎、それを本当の意味で継承して、本当に神様に全てを捧げる、神様にお仕えする信仰を、一緒になって進んでいくという大きな使命があると思います」
「だから私も、今このことが過ぎ去っても、このことをずっと忘れずに、またいづのめ教区が段々安定して、人事も決めて、組織もできて来ると、またそういうふうに同じようにならないように、今の事を自分の心にしっかり刻んでですね、これから歩んで参りたいと思っております」
など、ご自身の思いを披露されました。
翌19日には、同じくブリーゼプラザで、いづのめ教区として初めての「おひかり拝受式」が執り行われました。
世界救世教教規第7条「教主は、御神体及び『おひかり』を授与する。」に則り、教主様自ら、新規入信者に「おひかり」をご親授されました。
その後、北陸関西地区の活動者懇談会が行われ、教主様は信徒からの様々な質問に対して細やかにご教導くださいました。
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<質問例>
新しい営みの中での信仰継承は、どうあれば良いでしょうか?信仰継承していく事に悩んでいます。
<教主様お言葉(一部)>
「信仰継承という信仰を用意してくださったのは神様なんですよね。だから、人間のために信仰があるのではなく、神様のために信仰があるわけですね」
「信仰を用意してくださったのも、神様の創造の目的があるわけですね。信仰というのは、神様の創造の目的と同じなはずですよね。神様が信仰を用意してくださったんですから。全てはご自身の創造の目的を達成するために用意してくださっているんです」
「入信したとかね、おひかり拝受とかになるかならないかは、神様のご都合だと思うんです。それを願うことは良いと思うんですけれども。ただ、我々が願う前に、神様ご自身が一人ひとりの心を開いて、信仰の種を育てて開いて、そして、神様に心を向けて、神様の思いと一つに近づかせてあげたいと、一人ひとりに働きかけていらっしゃるんですよ。その神様を信頼して、私自身の信仰をもっともっと成長させて頂きたいというふうに願ったほうが良いんじゃないかなと思います」
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また、真明様は「ドイツご出向について、どのような思いを抱かれ、布教に行かれようとされているのか、そのお心を教えてください」との質問に対して、
「イエスが『誰でも新しく生まれなければならない』というのは、本当は神様の御心であったわけですよね」
「それはイエスが2000年前に説いたけれども、キリスト教ではそれは継承されなかったわけですよね。だけど、なぜかイエスが生まれた中東でもなくて、アメリカでもヨーロッパでもなくて、日本の端の端の端で2000年の時を、時空を超えて、明主様が神様の本当の御心をお受けされたんですよね」
「だからそれは、キリスト教徒20億人に対しても、本当のキリストとかメシヤの名前の意味はこれなんだということを、私たちは伝える使命があるというふうに思います」
などの抱負を語られました。
さらに同日、真明様は青年との懇談会に臨まれ、真明様は、
「明主様が全人類を救うとおっしゃった道を歩ませていただくことは、生涯をかけるに値することであると思います。そういう世界に入らせていただけたということは、私自身としては、神様はもちろん、その道に入るきっかけをくれた先祖の方々や先達の先生方にいくら感謝しても、感謝し足りない思いでいます」
「きっかけは人それぞれであっても、皆様は、神様・明主様から『私と一緒に歩んでほしい』と誘われてこの道に入ったと思います。
「私も皆様お一人おひとりとどこまでも歩んでいきたいと思います」
など、ご自身のお気持ちと決意を述べられました。