皆様、11 月度月次祭、まことにおめでとうございます。
聖地瑞雲郷も秋の彩りを迎え、日に日に寒さが感じられる季節になりましたが、皆様お元気ですか?
皆様には全国各地から、ようこそ聖地にご参拝くださいました。
本日、白澤代表は、教主様の韓国御巡教にご同行なさっているため、代わってお取次ぎをさせていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。
先ほどは、 全国の信徒の皆様を代表して
【午前】いづのめ教区 本部職員のKさんより、
【午後】北陸関西地区のBさんより、
ドイツ研修に参加され、真明様のお話や布教体験などを通して、尊い気づきを許される中、全く新しい信仰に目覚めた喜びの体験をご報告いただきました。
本当にありがとうございました。
今回の真明様によるドイツご出向は、「メシヤの御名」の真実が、全世界に発信された大変意義深いご神業でありました。
真明様は明主様の全く新しい救いを全世界にお伝えしていく先駆けとして、キリスト教国であるドイツに立たれ、「神さまの子どもとなるために」をご発表下さいました。
また、秋季大祭では教主様ご先達のもと、いづのめ教区、主之光教団、東方之光教区、海外信徒の皆様が初めて一堂に会し、祭典にて声高らかにメシヤの御名を奉唱させていただきました。
私は教主様と思いを共にする世界中の信徒の皆様と共に、「メシヤの御名」にあって、あらゆる宗教の垣根を超え、すべてが唯一の神の御手に治められる真の「万教帰一」の救いが、真の「超宗教」の救いが始まる大変意義深い祭典であったと受け止めさせていただきました。
まさに、明主様の救いの御業は新しい段階に至りました。
さて、教主様におかれましては、今月1日から7日までのご予定で、現在、韓国御巡教中であられます。
韓国本部の信徒の皆様は、教主様のお言葉を通して御教えの神髄に触れられ、ユン本部長のもと、一つ心で教主様と思いを共にして歩まれています。4日には、韓国本部設立30周年記念信徒大会が教主様ご臨席のもと、世界各国からの代表者も参列され執り行われます。
この御巡教を通して、明主様が指し示された全く新しい信仰の道を大いなる希望をもってさらに力強く、教主様と思いを共にする世界中の信徒の皆様と共に進ませていただきたいと願っています。
皆様にはすでに10月11日付けでお知らせ致しました通り、東方之光・MOAと小林執行部によって構成される、自称・世界救世教責任役員会は、平成30年6月26日、東方之光の関連団体である一般財団法人MOA健康科学センターの理事であり、東海大学名誉教授でインド哲学研究者である「渡瀬信之」氏を「五代教主」として、推戴したとのことです。
そして渡瀬氏は、教主として「岡田信之」と名乗ることとなったとのことです。
しかし、「教主の認証」、つまり、岡田陽一教主様の認証を得ていない自称管長・長澤好之氏は、当然のことながら世界救世教の代表役員でも管長でもなく、自称管長の長澤氏のもとにある世界救世教責任役員会のこのような教主推戴の議決そのものは無効です。
彼らは、岡田陽一・四代教主様と、五代教主様となるべき真明様を排除するだけではなく、明主様から続く「血統」をないがしろにし、歴代教主様が明主様のご経綸のもとに連綿と築いてこられた、輝かしい世界救世教の歴史と歩みをも踏みにじったのです。
世界救世教の信徒にとって、教主様となるべきお方は、「外部有識者」ではありません。
世界救世教の信徒にとって教主様は、岡田陽一現教主様をおいて他にはいらっしゃいません。五代教主様となるべきお方は、明主様の直系のひ孫であられ、明主様、そして岡田陽一四代教主様のお心を継承しておられる、岡田真明様しかいらっしゃいません。
私たちは今後も、明主様から続く正当なご血統を大切にいたします。
そして、明主様のご血統に息づく、明主様のご経綸を信じます。
これからさらに、東方之光・MOAと小林執行部からは、教主様に対して様々な誹謗中傷がなされるかもしれません。
しかし、如何なる誹謗中傷をされようとも、私は教主様を信じています。
私たちは、知らず識らずのうちにメシヤ教開教に込められた明主様の御心、その尊い御心を教団の歴史の一つとして、過去の出来事のようにしてしまっていました。そんな私たちに対し教主様は、大いなる気づきをお与え下さました。
教主様は、「私どもを取り巻く教団の状況がどんなに変化し、どんなに揺れ動いたとしても、私は、皆様とご一緒に、明主様が指し示された、全く新しい信仰の道を、全く新しい命の道を、大いなる希望をもって進ませていただきます」との強い思いをもって、私たちの信仰を目覚めさせて下さいました。
私たちは、明主様のご聖業を継承し、明主様のお説きになった全く新しい信仰、すなわち「メシヤとして新しく生まれる」信仰を伝導くださる教主様と真明様を戴き、お二人とどこまでも共に歩ませていただきましょう。
そして、新たな段階へ至ったご神業に、私たちは真に明主様と結ばれた者として、どこまでもお仕えさせていただこうではありませんか。
教主様は「私は、いついかなる時も、皆様と共に導かれ、養い育てられていることに感謝し、今後とも、皆様と心を一つにして前進してまいる覚悟を新たにさせていただきました」とのお言葉と共に、今月の韓国御巡教を含め、国内でもまさに東奔西走、各地区、各地域、教会にまで御巡教をいただいております。
そして、信徒の皆様と本当に膝を突き合わせるようにして、懇談する機会をもって下さり、私たちはその尊い御教導を賜っております。
私たちいづのめ教区にとりましては、この上ない喜びと共に、大きな力と希望と勇気をいただいております。
私たちは、さらに一層、教主様のご教導を通して御教えの神髄に触れさせていただき、教主様とひとつ心で、明主様に倣い主神にお仕えさせていただく本当の信仰へと進ませていただきましょう。
ここでひとつお願いがあります。
本日、受付にて「メシヤの御名にある神様の御光を世界に」と題する文書を皆様へお配りさせていただきました。
先ほどお伝えさせていただきましたように、現在、いづのめ教区におきましては、教主様、真明様が先頭に立たれて、国内外の御巡教を含め、全く新しい段階のご神業が加速度的に進展しております。
この新しいご神業を力強く推進し、明主様の御心が、日本に、そして世界中の方々に伝わっていくためには、どうしても信徒の皆様のご協力が必要であります。
私たち一人ひとりが、明主様と共にあるメシヤの御名に込められた神さまの御光をお受けし、そしてそれを日本に、世界に宣べ伝えていくご神業を推進する「御光献金」のご協力を、ここに、皆様に、謹んでお願い申し上げます。
信徒の皆様には、誠のご奉仕をもって、新しい段階に至ったご神業へご参画を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
真明様は「私はドイツに行きまして、より一層確信したことがあります。それは、明主様の最も大切な御教えである『メシヤとして新しく生まれる』という明主様の救いの福音、これは、日本だけではなくて、世界の方々が待っている救いである、ということです」とお話し下さいました。
私たち一人ひとりは、主神の子たるメシヤとして新しく生まれるという創造のみ旨にお仕えし、多くの方々にメシヤの御名の真実を、新しく生まれることの真の意味を「神さまの子どもとなるために」などを通して、明主様の救いの福音を待っている多くの方々へお伝えさせていただきましょう。
教主様は秋季大祭において「私どもは、主神の創造のみ旨にお応えするために、主神の子たるメシヤとして新しく生まれ、主神と共に天国に住まわせていただくこと、すなわち、〝自らの意識の中心に地上天国を建設する〟ことを目標に定め、明主様がお示しくださった新しい段階の救いのみ業に、すべてのものと共にお仕えさせていただきましょう」とご教導下さいました。
私たちは今、この教主様の呼びかけに対して、一つ心で力強くお応えさせていただきましょう。
本日は誠にありがとうございました。