相模湾にたなびく雲間から、まばゆい光を放ちながら日が昇った1月1日、「新年祭並びに立教記念祭」が聖地瑞雲郷の主之光教団総本部御神前で執り行われました。この日、教主様が「四代教主様」として御推戴された平成10年以降、初めて新年のみ祭りにご出座されました。まゆみ奥様と真明様もご臨席されるとともに、約千人の信徒が全国各地から参集しました。
午前11時に開式し、八雲琴の音とともに、教主様がご入座。はじめに教主様が「新年祭並びに立教記念祭祝詞」を奏上され、続いて玉串を奉奠。教主様のご先達のもと、全員で天津祝詞と善言讃詞を奏上しました。
次に御讃歌を奉唱し、御教え「世界人たれ」を拝聴。教主様からご浄霊をいただいた後、成井理事長が挨拶に立ちました。成井理事長は、新年の挨拶を述べた後、
「今、私どもは、明主様の真実をお伝えくださるために、只お一人から立ち上がってくださいました教主様を通して、『メシヤの御名』の真実を知るという、人類にとっての歴史的な転換点に先駆けの一人として立たせていただいています」「主之光教団をはじめ、白澤代表を中心とするいづのめ教区、そして、東方之光教区の皆さまと共に、夢と希望に満ち溢れた輝かしい未来を創造される神様の御業の中に置いていただき、真に教主様と一つ心で、主神と、主神と共におられる明主様に、本当に新しい心をもってお仕えさせていただきたいと存じます」
と、力強く語りました。
続いて、教主様がご登壇。
「本日の祭典は、私が平成10年に教主を拝命して以来、初めて臨ませていただき、そして初めて祭主を務めさせていただいた新年祭、そして立教記念祭でありました。感慨深いものがあります」
と述べられ、御教えと御歌を引用されながら、夜昼転換の啓示の意味について、詳しくご教導くださいました。
最後に、参拝者一同で「偉大なる御光」と「家路」を斉唱。神様を讃える歌声が参拝席に響き、喜びと活気に満ちた新年のみ祭りは終わりを迎えました。
参拝者は今年一年、教主様とご一緒に、明主様が示された真の救いの道を力強く歩んでいく決意を胸に、聖地を出発しました。
祭典終了後には、仲泊管長をはじめとする主之光教団の役員と、いづのめ教区の白澤代表や地区本部長をはじめとする推進委員が、教主様とまゆみ奥様、真明様に年賀のご挨拶を行いました。仲泊管長は、
「これからの一年、楽しいことも、辛いと思うことも、世界中の出来事の何もかもが、全く新しい信仰を許されるための養いだと、私は信じます。このありがたい養いを、内に込めた大きなエネルギーとして、感謝をもって、蓄える一年でもあると思います。この一年、教主様のご教導のもと、私たち教団信徒一同、連携・協働して、努力精進いたします」
と、今年の抱負を申し上げました。
また、この日、白澤代表より各地区本部長へ、拠点用の御神体と御尊影が下付されました。
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