二代様のご命日にあたる1月24日、仲泊管長をはじめとする主之光教団の役員および、いづのめ教区の白澤代表や地区本部長をはじめとする推進委員が、主之光教団総本部御神前で参拝しました。
私たちは明主様のご聖業を継承された二代様の以下の御教えを今、改めて、真摯に受け止め、「どこまでも教主様と一つ心に」の合言葉をしっかり胸に刻み、明主様、二代様、三代様、そして、現教主様あっての私たちであることを決して忘れてはならないと思います。この思いを新たにさせていただいた二代様ご命日のご参拝となりました。
【二代様お言葉】昭和34年8月
本教信者としてとくに注意せねばならぬことは、『教権』の所在を忘れないことであります。教権という言葉は、みだりに使うべきことではありませんが、役員、会長といった教団の要職にある人々は、教権の所在をしっかりと心に止めて研鑽にあたっていただきたいと存じます。
(中略)
教主とは文字通り『教えの主』であって、明主様もご在世中は教祖であられると同時に教主でもあられたわけであります。
原典の解釈、集成、統一、敷衍(ふえん)等、教化の最高指導責任者は、その時代時代の教主であります。
いわば、これは惟神(かむながら)の職権であって、明主様ご昇天後は霊界から現在の救世教教主を通じご念願の地上天国建設をご推進されるのでありまして、その御心は私の胸に映り、教化上の大綱は、私を通して指示されるのであります。
この故に本教信徒として御教(みおしえ)書研鑽に従事する場合、どこまでも教主教権の下にあって、研鑽させられていることを悟了(ごりょう)されたいのであります。