於:プラサヴェルデ  キラメッセぬまづ

 

皆様、「地上天国祭」、誠におめでとうございます。

梅雨の晴れ間に、青葉を揺らす風が恋しい季節となりました。

 

「どこまでも教主様と一つ心に」、強い絆で結ばれた全国の皆様と共に、極めて意義深き、メシヤの御名にある「地上天国祭」をお祝いさせていただけましたこと、主神と、主神と共におられる明主様に、心から感謝申し上げたいと存じます。

本日の祭典には、教主様がご出座くださっています。

教主様には、本年3月の新体制発足後も、アメリカをはじめ、名古屋、札幌、大阪、奈良の各地へご巡教くださり、私ども世界中の信徒を真(まこと)の明主様の救いの道へとお導きくださっておりますこと、誠にありがたいことと心より御礼申し上げます。

また、本日は、まゆみ奥様、そして、教主様の後継者であられる真明様にご臨席いただいておりますので、ここでご紹介させていただきます。

まゆみ奥様、真明様、恐れ入りますが、どうぞお立ちくださいませ。

ありがとうございました。

後ほど、真明様にはご挨拶をいただきます。よろしくお願い申し上げます。

 

本日は、はじめに、ご来賓の皆様をご紹介させていただきます。

参議院議員の室井邦彦先生と秀子夫人、そして、同じく参議院議員の有村治子先生の政策担当秘書、佐藤貴洋様です。

室井先生、秀子奥様、佐藤様、どうぞお立ちください。

ありがとうございました。

室井先生と有村先生には引き続き国政の場でご活躍いただきたく、応援させていただきたいと思っております。

信徒の皆様には、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

また、本日は、海外からも信徒の代表の皆様がご参拝になっています。ここでご紹介させていただきます。

ドイツ教会のトメ教会長、アフリカのアンゴラからはシャヴィエル理事補佐をはじめ5名の皆様、そして、ハワイ教会のお二人です。皆様どうぞお立ちください。盛大な拍手でお迎えさせていただきましょう。

ありがとうございました。

現在、ドイツでは、11月の「教主様ヨーロッパご巡教」に向け、お言葉の学びとリーフレットの配布を中心に、新しい段階の救いの学びと実践が継続して行われています。

そして、アフリカでは、昨年12月、「教主の座アンゴラ世界救世教」が設立され、約47,000名の信徒の皆様が所属していると伺っております。今、アフリカにおいては、教主様中心のご神業は、アンゴラをはじめ11ヵ国に拡がりつつあります。

また、ハワイ教会においても、教主様と共に歩む意思表示をされた信徒の皆様がいらっしゃいます。

このように、今、海外各地におきましても、教主様により明主様の真(まこと)の救いの道が大きく開かれる中、来月には、教主様がブラジルへご巡教くださいます。

教主様は、「真善美」6月号において、「新しき救ひに目覚め溌剌(はつらつ)と世界中より信徒(しんと)集へり」と、お歌をご発表くださいました。

私どもは、「どこまでも教主様と一つ心に」という明確な意志表示をされた海外信徒の皆様とも心を合わせ、メシヤの御名の真実に目覚めさせていただいたものとして、夢と希望を胸に前進してまいりたいと存じます。

 

さて、教主様は、神様の光が、私どものうちにいつも燦然と輝いていることをお知らせくださり、私どもの心を大きく開いてくださいました。

私どもは、教主様のご教導により初めて、明主様が、人類の救いにとって極めて重大なこととしてお示しになった「夜昼転換」と「メシヤの御名」にある赦しを、自らのうちにお受けしていることに目覚めさせていただきました。

私は、この大いなる目覚めこそが、現在の教団の大きな混乱の中に厳然と存在している神様の尊いみ旨なのではないかと、心からの喜びをもって受け止めさせていただいております。

皆様のご記憶にも新しいこととは存じますが、昨年、私どもは、文化庁に対し、世界救世教から四代教主・岡田陽一様と主之光教団を排除するための規則変更を断固反対する署名を届けさせていただきました。

署名された方々は4万人にのぼり、多くの信徒の皆様が私どもと思いを共にしてくださいましたこと、改めまして心から感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

しかしながら、世界救世教責任役員会と称する方々は、五代教主を自称する、ヒンズー教学者であり、MOA関連団体理事でもある、明主様の血統者ではない渡瀬信之改め自称・岡田信之氏の「承認書」なるものを添えて、規則変更認証申請書を文化庁に提出しました。

文化庁は、後12ヵ月ほどで結論を出すものと思われますが、主之光教団、いづのめ教区、東方之光教区は、こちらの明確な意志を文化庁に示すため、改めて、信徒の皆様のご理解とご協力をいただき、世界大での大規模な署名活動を進めさせていただいております。

この度来日されたアンゴラの参拝団の方々も、アフリカ信徒の32,000を超える署名をお届けくださり、この先も、まだまだ数千人は署名をされる見込みであると伺っております。アフリカの信徒の皆様は、遠いアフリカの地にあっても、教主様のためにさせていただけることがあることに心からの喜びをもって、次々に署名をしてくださっていると伺っております。アンゴラ、そして、アフリカの信徒の皆様、本当に、ありがとうございます。

私は、明主様ご昇天から60数年の時を経て、今教主様が灯(とも)してくださいました明主様の本当の救いである、メシヤの御名の真実をお受けする信仰の灯(ひ)を、何があっても消してしまう訳にはいかないと、心に強く思わせていただいております。

信徒の皆様におかれましては、何卒、この度も署名活動にご理解とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

私ども主之光教団といづのめ教区、そして、東方之光教区は、「どこまでも教主様と一つ心に」という教団方針・合言葉のもと、力強い連携・協働体制をもって歩んでまいりました。

そして、この一年間の歩みを通じて、今私どもは、大祭をはじめとする祭典も一つとして執り行わせていただくこととなり、同じリーフレットの配布に励み、真善美誌という同じ教団機関誌をもって学びを重ねております。

私どもの目指す道は、ただ一つ、教主様と共に、明主様の、メシヤの御名にある本当の救いをお受けし、普(あまね)く世界にお伝えしていく道であります。

そのために、神様は、既に私どもを、一つ教団としてお使いくださっているのではないでしょうか。

私どもは、教主様のもとで、今日までの連携・協働を大きく超えて、より一体化した在り方を求めて前進させていただきたいと存じます。

本日の地上天国祭を新たなスタートの日とさせていただき、どこまでも教主様と一つ心に、一致団結、一丸となって、大いなる希望を胸に進ませていただきましょう。

 

本日は、この後、「神さまの子どもとなるために~教主様アメリカご巡教~」と題するビデオ上映に続いて、真明様よりご挨拶、そして、教主様のお言葉を賜ります。

私どもは、メシヤの御名の真実に目覚めさせていただいた全人類の先駆けとして、本日賜ります教主様のお言葉と真明様のご挨拶を心の中心にお受けさせていただきたいと存じます。

そして、後ほど、信徒の代表の皆様260名により、いよいよ奉納されます「メサイア ハレルヤコーラス」の歓喜の響きの中、私どもも本当の親であられる主神を心からお讃え申し上げ、心新たに出発させていただきましょう。

 

教主様のお出ましの前に大切な時間を賜りましたことに感謝申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。

ありがとうございました。

                                 以 上

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