教主様は、5月24~26日にかけて北海道へご巡教になり、まゆみ奥様と、教主様の後継者であられる真明様も同行されました。
24日、新千歳空港に到着され、翌25日には札幌布教所でおひかり拝受式に臨まれ、明主様の真の救いに参画するべく各地から集った方々に「おひかり」を親授されました。夜には信徒との夕食懇親会にご臨席。参加した信徒は率直な思いをお伝えしたり、さまざまな質問をさせていただいたりする機会に恵まれ、教主様、まゆみ奥様、真明様と直接お話しする中で、気づきと学びを深めました。
26日、北海道信徒の集いが札幌布教所で盛大に行われ、主之光教団の信徒をはじめ、いづのめ教区や東方之光教区からも多くの信徒が参集しました。
髙原地区本部長が、教主様とまゆみ奥様、真明様へご来臨いただいた御礼と、全く新しいご神業に感謝と喜びをもってお仕えしていきたい旨を述べた後、真明様がご挨拶に立たれました。
真明様は、明主様が世界救世(メシヤ)教という教団名をはじめ、キリスト教で用いられる表現を数多く使われた事実について、私たちが見過ごしてきたことをご指摘。明主様がそのことを思い出してほしいと願われ、本当の思いを教主様にお託しになり、今私たちにお伝えくださっているのではないかと述べられました。そして、明主様が願っておられる御用に私たちがお仕えさせていただくことが、明主様にとっても私たちにとっても本当の喜びでもあり、その思いがあれば、明主様の本当の願いが込められたリーフレット「神様の子どもとなるために」を一人でも多くの人に自信を持ってお伝えできるのではないかと力強く語られました。
次に教主様がお言葉を述べられ、北海道の信徒と集えた喜びを吐露されました。そしてアメリカのご巡教でお感じになったこととして、正しいと思って無我夢中で突っ走っている中にあっても、神様を敬う心を忘れないようにしなければいけないこと、ご神業が順調に進んでいる時こそ、自分の足元を見て歩かなければいけないことをお話しくださいました。
また、昭和25年の世界救世(メシヤ)教「開教の辞」について触れられ、この御言葉を69年前の御言葉と見るのではなく、私たちがどんな組織形態の中にいようとも、どこに所属しようとも、私たちの中にこの明主様の思いが宿されていることをご教導くださいました。その後、信徒からのお伺いに対して教主様と真明様は時間をかけ、言葉を尽くしてお答えくださいました。
この日参加した信徒は、自らの信仰の転換となった今日を喜び、感動すると同時に、明主様が本当に願われる救いに一層お仕えしていくことを固く心に誓いました。