7月4日、教主様は、まゆみ奥様、教主様の後継者であられる真明様と共に、サンパウロ市に近いグァルーリョス国際空港にご到着。ヨシロウ・ナガエ理事長をはじめ信徒が盛大にお迎えし、ブラジル「世界メシア教」初のご巡教を祝い、歓迎のセレモニーを華やかに行いました。また、ご巡教には成井理事長と白澤いづのめ教区代表も同行しました。
ご到着になった教主様ご一行は、その日の夜、長旅のお疲れも見せず、現地の理事及び理事夫人との夕食懇親会に臨まれました。
6日には、教主様と専従者、資格者、生け花教授職、海外教師との懇談会がサンパウロ市内のホテルで開催されました。
ナガエ理事長が、教主様へ御礼の挨拶を述べた後、真明様がご挨拶に立たれました。真明様はポルトガル語で、当初は教主様を守るという思いでいたものの、本当は教主様がいらっしゃらなければ、私たちは明主様の真実を知ることができなかったこと、明主様から「信徒ではない」と言われることが私たちにとって最も恐ろしいことであることをお話しくださいました。
そして、メシヤとして新しく生まれることは明主様の真実であり、教主様のご教導のお陰で、その真実の道を歩むことができるのであり、本当は教主様が私たちを守ってくださっていたのではないかと述べられると、大きな拍手が沸き起こりました。
次に教主様がお言葉を述べられ、初めに、教団浄化の中にあってご自身が感じられたことを語られました。
そして、明主様が肉体のご両親から生まれ、この世の人生を歩まれ、最終的にご自身の中でメシヤが生まれたとおっしゃったということは、もともと私たちも初めからメシヤの御名を賜って生まれていた存在だったということを明主様がご自身で証明し、そのことを私たちに教えてくださったのではないか、だから私たちも明主様に倣ってメシヤとして新しく生まれさせていただく運命であるのではないかと述べられました。
万雷の拍手と歓声の中でお言葉を締めくくられた後、資格者2名からの感謝奉告が行われ、教主様は、奉告をお聞きになって感じられたことをご教導くださいました。
懇談会の終了後には、ブラジル「世界メシア教」への資格付与式が行われ、成井理事長が、教師補9名、助師40名の資格証を授与しました。