7月7日、サンパウロ市内のWTCゴールデンホールで、「月次祭並びにブラジル世界信徒大会」が、執り行われました。ブラジル国内の信徒をはじめ、アルゼンチン、日本、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス、オーストラリア、アンゴラ、ボリビアからの参拝団も参集し、総勢約2300名が一堂に会しました。

教主様ご入座の後、祭員が、教主様がお作りになった月次祭並びにブラジル世界信徒大会祝詞をポルトガル語で奏上。その後、教主様ご先達のもと、参拝者全員で天津祝詞を奏上しました。

教主様からご浄霊をいただいた後、認証式が行われ、ナガエ理事長と評議員が登壇。ナガエ理事長が、世界メシア教総会で選任された理事長、副理事長、評議員の認証を賜るよう教主様にお願い申し上げると、教主様はポルトガル語で「はい。認証いたします」と述べられるとともに、認証書を交付されました。

続いて、ナガエ理事長が挨拶に立ち、教主様へご巡教いただいた御礼を述べました。各地域の信徒を紹介すると、信徒はそれぞれの地域の色のハンカチを振りながら「教主様!教主様!」と歓声を挙げてご巡教が許された喜びを表し、教主様、まゆみ奥様、真明様も笑顔で手を大きく振ってお応えになりました。

次に真明様がポルトガル語でご挨拶をされ、「メシヤ」の名前を使ってご神業を進めていくには、「イエス・キリスト」の存在を避けて通ることはできないことをご指摘。明主様は現代のみのメシヤではなく永遠にメシヤであること、イエス・キリストも永遠にメシヤであること、そしてそれだけではなく、私たちの使命は、メシヤと名の付いた神様の魂を誰もが宿されているという真実を、すべてのブラジル国民に、また全世界に伝えることであると力強く述べられると、参拝者総立ちで拍手が送られました。

ここで教主様がご登壇。初めに、ブラジルにおいて「世界メシア教」が設立された意義を述べられ、全く新しい段階の信仰の道を歩む多くの信徒と会えた喜びを表されました。
教主様は、主神の創造の目的は、ご自身の子供をお生みになることであり、地上天国建設も人類救済も、御教えや御歌も、浄霊も自然農法も芸術も、明主様のご事蹟も生きざまも、そのすべての根底にある思いは、私たちをご自身の子供とすることであると述べられました。
そして、私たちは明主様にお縋りして生きていくだけではなく、明主様を模範とし、明主様に倣って、生まれ変わるのではなく、新しく生まれなければならないことをご教導くださいました。

最後に、明主様がメシヤ降誕ご発表の折にお述べになった御言葉へのお返事として、ポルトガル語で「明主様と共にわたしも若くならせていただきました。ありがとうございます」と参拝者全員で発声すると、会場からはスタンディングオベーションと大きな歓声が挙がりました。

その後、16人のコーラス隊が「メサイア ハレルヤコーラス」を奉納し、続いて全員で、教主様が作詞された「家路」を日本語で斉唱。教主様、まゆみ奥様、真明様が中央の通路を通って会場を退場されると、周囲は握手と写真撮影を求める人々であふれ返り、教主様を通して明主様を敬う歌声で会場が満たされました。信徒は教主様、まゆみ奥様、真明様に親しく接する貴重な機会に恵まれ、多くの人が感動の涙を流しました。

また、夜には教主様と専従者、資格者、生け花教授職、海外教師との夕食懇親会が開催されました。

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