教主様のご出座とまゆみ奥様、真明様のご臨席を仰ぎ、祖霊大祭が8月3日・4日、沼津市の「プラサヴェルデ キラメッセぬまづ」において執り行われ、韓国とブラジルからの参拝者を含む約4500名が参集。室井邦彦参議院議員と有村治子参議院議員も参拝しました。
午後1時開式。会場が静寂に包まれる中、教主様が厳かにご入座になり、舞台上に設えられた御霊璽に向かい招魂をされました。引き続き、祖霊大祭祝詞を奏上。その後、天津祝詞・善言讃詞を全員で奏上し、明主様にご挨拶。御教え「救いと審判の関係」を拝聴し、教主様よりご浄霊をいただきました。
成井理事長の挨拶に続いて、ビデオ「神さまの子どもとなるために ブラジルご巡教」が上映された後、教主様の後継者であられる真明様が挨拶に立たれました。
真明様は、みたまやの意義に触れ、私たちの中にいらっしゃるご先祖様と交流し、神様の赦しを共にお受けするためにみたまやがあることを示されました。
その神様の赦しとは、赦されざるを赦す愛であって、「赦されざるもの」だった私たち全人類を、神様は一方的に赦してくださり、その計り知れない神様の愛を、「皆様と共に、ご先祖様と共に、お受けさせていただきたい」と力強く述べられました。
続いて、教主様がご登壇になり、ご先祖様も私たちも「主神の一つ体」であり、主神は私たちを真(まこと)の御霊璽とされ、全人類とその父母先祖の方々を救いに与(あず)からせるために、私たちの思いをかけがえのない足場としてお使いくださっていることをご明示。
私たちの見たり聞いたり感じたりすることが、自分の中のメシヤという中心軸に結ばれていると認めることが大切であるとご教導くださいました。
その後、「偉大なる御光」と「家路」を参拝者全員で斉唱。最後に、教主様が再びご入座になり、還魂。教主様とまゆみ奥様、真明様はご退場の際、信徒からの握手や写真撮影に応じられるなど親しく交流され、教主様と信徒が家族のような、喜びに満ちた、温かな雰囲気の祭典となりました。