教主様は、8月17~19日にかけて福井・京都へご巡教になり、まゆみ奥様と、教主様の後継者であられる真明様もご同行になりました。

17日には福井、19日には京都で信徒の集いが開催されました。

集いの中で教主様は、神様の目的は私たちが神様の子供となることであり、神様の意識を継承し、次の段階、その次の段階へ、常に新しい段階の神様の御業にお仕えする者となることであるとご教導くださいました。
明主様が昭和29年6月5日、碧雲荘でメシヤ降誕を発表された時に、「私が出てはじめて人類は救われるのです。大変な事件なんです」とお述べになったことに触れられ、「私が出て」というこの「私」とは、メシヤが生まれたというそのメシヤのことであり、メシヤの御名と共にある神様のことであると述べられました。そして、私たちの魂は、メシヤと名付けられた主神の魂であるから、私たちが「私の中にメシヤの御名と共にある主神が現れておられます」と認めさせていただくことが、神様が現れることであり、自分が救われ、人類が救われることであると、明確にお説きくださいました。

真明様は、明主様が教団名には「メシヤ」、機関紙名には『栄光』を使われ、「キリスト教と呼応する」「メシヤ教はよほどキリスト教に近くなる」「新しく生まれる」などの御言葉を遺されたにもかかわらず、これまで教団としてそのことを大切にしてこなかったことに触れられ、明主様が本当に大切だと思って遺されたことを、明主様は今、私たちに伝えたいと思われて、教主様を通して繰り返しお説きくださっているとお話しくださいました。
そして、その本当に大切な御用に私たちが一緒になってお仕えする時がきていること、その時が来ているからこそ、今、私たちが世界メシヤ教開教のみ心を求めてその道を歩ませていただいていることを力強く語られました。

福井においても、京都においても、教主様と真明様は多岐にわたる信徒からのお伺いに親しくお答えくださいました。

18日には新装なった福井教会で「おひかり拝受式」が執り行われ、教主様が入信希望者に「おひかり」を親授されました。

また、教主様ご一行は、福井と京都において夕食懇親会にご出席くださり、信徒と食事を共にされました。

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