於:主之光教団総本部ご神前
只今は、新体制発足に際し、謹んで責任役員・評議員を承認させていただき、その上で代表役員の認証書の交付を、そして、副理事長の認証をさせていただきました。
私は、この度の行事を迎えるにあたって、思わせていただいたことがあります。
それは、皆様が私に承認を、また、認証をお求めになり、私が明主様のお許しをいただいて、皆様にそのお返事をさせていただくということは、皆様お一人おひとりが、教団の中心的存在である教主という立場にお仕えしている私と一つに結ばれており、そうした一体の存在である私どもが明主様を通して主神に結ばれているということであります。
私どもの中心におられる主神は、明主様と共にあるメシヤの御名にあって、私どもをご自身に結んでくださっています。
主神は、ご自身の子をお生みになるという創造のみ旨を成し遂げるために、天国において私どもに使命をお与えになり、地上にお遣わしになりました。
私どもは、元々、主神のおられる天国で、明主様と共に主神にお仕えしておりましたし、今も、主神にお仕えする立場にあります。
私が信頼する皆様は、この度、教団から与えられた役職を全うするという使命に対する自覚を十分にお持ちであると思います。
しかしながら、私どもが常に自覚していなければならないことは、この世で与えられる使命の根底には、主神から与えられた使命があるということであります。
そのことを自覚させるために、主神は私どもにこの地上での承認や認証という行為をさせてくださっていると思えてなりません。
私どもは、全人類とその父母先祖の方々と共に、万物と共に、贖(あがな)われ、赦され、救われたものとして天国に立ち返って、主神の子たるメシヤとして新しく生まれるというみ旨にお仕えするという使命を全うするために地上に遣わされております。
この使命は、私どもだけではなく、全人類に与えられている使命であります。
ですから、私どもは今日(きょう)、全人類の代表として、この場に臨ませていただいていると受けとめて、明主様が御歌に、「数ならぬ身にしあれども御業(おんわざ)の端になりとも加へさせたまへ」とお詠みになりました思いを私どもの思いとさせていただき、明主様がお示しくださっている、メシヤの御名にある真(まこと)の救いのみ業に、奢(おご)ることなく、卑下することなく、倦まず弛まず、継続的にお仕えしてまいりましょう。
そして、皆様、真(まこと)の救いを成し遂げるために、主神が明主様を通して新体制を用意してくださったことを、ともどもに感謝し、この新しい養いの中で、明主様を先頭に一丸となって、勇気と希望をもって力強く歩んでまいりましょう。
ありがとうございました。