御歌
いと深き神の仕組は今年よりいちじるしけれ心せよみな
長き世の暗の帳(とばり)もしづしづと開けはなれけり眼(まなこ)醒ませよ
抜きも差しもならぬ此(この)世にメシヤ教出(い)でずば未来は如何になるらむ
聖言
大光明世界の建設 ミロクの真相 昭和十年九月十五日
何の断りもなく、時が来れば、太陽は、東天静かに昇って行く、それは、物質的太陽であるから、誰人(たれびと)も見得(え)るのである、が、霊的太陽は、悲しい哉(かな)、眼には視る事が出来ない、然(しか)し乍(なが)ら、時の力は、世界万民に判らせずにはおかない、誰が否定しようが、遮ぎろうが、物質の太陽は大空高く、昇ってゆく如く、霊的太陽の光は日に輝きを増すのである。何と素晴らしい事ではあろう。何千年間の夜(よ)が明けると言うのだ。*
『病貧争絶無の世界を造る観音運動とは何?』
*祭典用に抜粋しております。