祭主・教主様のもと、令和初となる新年祭が1月1日、主之光教団本部ご神前で執り行われました。まゆみ奥様と、教主様の後継者であられる真明様がご臨席になるとともに、約千人の信徒が全国各地から参拝が許されました。

午前11時、教主様がご入座。「新年祭祝詞」を厳かに奏上され、玉串を奉奠。教主様ご先達のもと、全員で天津祝詞と善言讃詞を奏上し、御神影へ拝礼。続いて祭員の先達で御讃歌を奉唱。御教え「大光明世界の建設 ミロクの真相」を拝聴し、教主様からご浄霊をいただきました。

成井理事長の挨拶の後、真明様がご登壇。明主様が、世界救世(きゅうせい)教の名称では「東洋的で面白くない」とおっしゃっていたこと、また、救いは東洋に限られる、つまり世界人類救済の名前としてはふさわしくない旨述べられたことに触れ、私たち信徒は明主様に対し、大変なことをしてきてしまったとご指摘。立春から、「世界メシア教」の名のもとに活動を進めていくにあたり、神様に反し、明主様に反し、教主様に反していた私たちを神様が一方的に赦してくださったことに心からの悔い改めをもって、世界メシア教としての御用にお使いいただく必要があると力強く説かれました。

次に、教主様がご登壇。明主様が教団名に世界という名を冠されたのは、この地球上の多くの国々という意味だけではなく、主神は今、目に見えない世界も目に見える世界も、過去現在未来すべてを包含した世界をメシアの御名に結び、その隔てない救いを私たちの中で成し遂げておられることをご教導くださいました。

最後に全員で「家路」を斉唱し、閉式。続いて、年祭・慰霊祭が、初めて教主様ご出座のもと、厳かに執り行われました。
 参拝者は今年、いよいよ世界メシア教として歩む喜びだけではなく、メシア教徒として救いに携わらせていただく覚悟と緊張感をもって、本部を出発しました。
 年祭・慰霊祭終了後には御下付式が執り行われ、教主様が成井理事長に「御神体」と「おひかり」を下付されました。

その後、仲泊管長、成井理事長、白澤・川谷両副理事長、教区長と評議員が、教主様とまゆみ奥様と真明様へ年賀のご挨拶をさせていただき、メシアの御名の教会のもと、すべてを新しいものに造り替える神様のみ業にお仕えさせていただく感謝をもって、今年一年歩んでいくことを誓いました。

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