祭主であられる教主様による御入霊祈願が、5月27日、世界メシア教本部ご神前で執り行われました。教主様が、教会用および家庭用御神影、計56体にご入霊くださいました。教主様の後継者であられる真明様がお立ち会いになり、また、教団を代表し、成井理事長が参列しました。
御入霊祈願は、明主様ご在世当時から行われている神事であります。現界の物質である「おひかり」に、明主様がご入霊し、聖別してくださることにより、ただの物質である「おひかり」が真に清く尊いものとなるのです。
明主様ご昇天後は、二代様、三代様、そして現在の四代教主・岡田陽一様へ、連綿とその尊いお役目は引き継がれ、今日に至っています。
教主様は、私たちを明主様の真実へと導かれる「教主」というお立場と、私たちの代表として神様と明主様に祈りをお捧げになるという「祭主」という2つのお立場をお持ちでいらっしゃいます。
歴代教主様が、「祭主」のお立場として御入霊祈願を執り行ってくださっているからこそ、私たち信徒が「おひかり」をかけさせていただくことができ、また、御神体や御神影が、ご神前におかけするのにふさわしい清いものとなるのです。
言い換えるならば、教主様による御入霊祈願がなければ、「おひかり」も御神体も御神影もただの物質となり、お導きやお参りをはじめとする私たちの日々の信仰活動のすべてがむなしいものとなると申せましょう。
私たちメシア教信徒は、このことを深く心に刻み、信仰の道を歩んでまいりたいと思います。
なお、御入霊祈願に、祭員、ご宗家、教団代表以外の報道関係者が立ち会ったのは、長い教団史の中でも今回が初めてのことであり、誠に畏れ多いことでありました。当然のことながら写真を撮影する等の行為は一切禁じられております。