七月度月次祭が7月1日、世界メシア教本部ご神前で執り行われ、祭主であられる教主様が初めて祭司としてご出座になり、教主様の後継者であられる真明様がご挨拶に立たれました。
この日、まゆみ奥様がご臨席になり、仲泊管長、成井理事長をはじめとする理事や教区長の他、人数を制限して神静教区の信徒が参拝しました。
開式とともに教主様がご入座になり、「月次祭祝詞」を奏上。玉串奉奠の後、参拝者全員で天津祝詞を奏上しました。続いて祖霊床において、教主様が「年祭慰霊祭祭詞」を奏上。玉串奉呈の後、全員で善言讃詞を奏上。新霊様へお参りしました。
次にご神前で御讃歌を奉唱。聖言「善悪の戦い」を拝聴後、教主様よりご浄霊を賜りました。東日本教区の信徒による感謝奉告の後、真明様がご挨拶に立たれました。真明様は、冒頭、「私たち明主様の信徒にとっての幸せとは何なのか」「私たちは何のために生まれ、どこに向かっているのか」と私たちに問いかけられ、そのテーマをもとに、情熱に満ち満ちたご挨拶をされました。ご挨拶終了後、閉式となりました。
教主様が初めて祭司を務められた今回の月次祭より、祭式が改められましたが、会場内は、神様とご先祖様、そして私たちとが別たれた存在ではなく、始まりの天国「神様の家」で一つだった光景が甦ったかのような雰囲気に包まれました。
教主様のお顔から、動作のお一つお一つから、全身から、神様に、そして、明主様の真実に全身全霊でお仕えになる厳しさ、気迫が満ち溢れ、そのお姿を通して、全世界の信徒を力強く導いておられるのだと参拝者が深く確信するに至った、歴史的な祭典となりました。