〔明主様〕

永遠に冬なき夜なき天国に世人救はむはや来れかし

 

〔聖書〕

わたしは、この都の中には聖所を見なかった。全能者にして主なる神と小羊とが、その聖所なのである。都は、日や月がそれを照す必要がない。神の栄光が都を明るくし、小羊が都のあかりだからである。諸国民は都の光の中を歩き、地の王たちは、自分たちの光栄をそこに携えて来る。都の門は、終日、閉ざされることはない。そこには夜がないからである。人々は、諸国民の光栄とほまれとをそこに携えて来る。しかし、汚れた者や、忌むべきこと及び偽りを行う者は、その中に決してはいれない。はいれる者は、小羊のいのちの書に名をしるされている者だけである。
「ヨハネの黙示録」第2122節~27

 

 

『グローリー』No. 7, 2020/8月号掲載

出典:『口語訳聖書 1954/1955年改訳』(日本聖書協会)

This post is also available in: English Português