十一月度月次祭
2020年11月1日

御歌

常立の神の贖なかりせば此天地は滅びしならめ

仇の為に祈りし聖者の大悲なる心の奥を偲びてもみつ

諸人の眼を醒す鐘うてど耳を塞ぎて聞かむともせず

人の眼になど映らめや大神の仕組の深さ量り知らねば

この仕組言うてはならじ言はざればならじと宣給ふ常立の神

 

聖書についての聖言

米国今日の如く、世界の指導者として磐石の地位も僅々百数十年の期間に築き上げたという事は世界の驚異で、その原因が奈辺にあったかを知るべきである。それはまったく崇高なる宗教精神が、その根幹をなしていた事で、この事によってみても再建日本としての最も緊要なる事は国民挙って信仰心をもつことは言うまでもないのである。米国に於ては如何なる家庭といえども一冊の聖書は必ず備えてあるという事なども実に羨しい限りである。
「日本人と宗教心」昭和二十四年十二月十七日

 

今一つ言いたい事は、今日の米国の繁栄である。その原因が那辺にあるかを、充分検討すべき必要があろう。言う迄もなく同国の一般国民思想はキリスト教が根幹をなしており、それが凡ゆる面に表れている。先日彼のマッカーサー元帥が、朝鮮問題に対して発表された宣言中にあった『神は吾等の目的を助けるであろう』との一言は、同元帥の信仰が如何に深いかを物語っている。又トルーマン大統領初め米国の有識階級は殆んどキリスト教信者という事で、米国の家庭には聖書のない家は殆んど一軒もないとの事であるにみても、同国の民主々義は全くキリスト教精神の現れでなくて何であろう。処が現在の日本はどうであろうか。
『法難手記』昭和二十五年十月三十日

 

最後に一ついいたい事がある。アイゼンハウアー、トルーマン、マッカーサーなどの講演にしても、必ず神という言葉が入っている。ついこの前、アイゼンハウアー大統領就任式の際、大統領が聖書の上に左手を載せて誓った光景を見た時、何んともいえない感に打たれた。アメリカの繁栄と、平和維持のための、烈々たる気魄はここから出たものに違いない。
「公明選挙について(二)」昭和二十八年四月八日

 

最後に追加したい一事がある。それは獄舎内に成可一室に一冊宛の聖書を備えつける事である。世界の凡ゆる宗教関係書籍の内、罪を悔改めるに最も力あるものとしては、聖書に優るものはないからである。
『法難手記』昭和二十五年十月三十日
*抜粋