祭主であられる教主様による御下付式が、令和3年1月13日、本部ご神前で執り行われました。まゆみ奥様、教主様の後継者であられる真明様がお立ち会いになり、教主様が、全国から申し込みのあった家庭向け御神体、「おひかり」を成井理事長に下付されました。
御神体や「おひかり」の下付は、世界救世教の教規第2章第7条に「教主は、御神体及び『おひかり』を授与する」と定められているとおり、教主様によって執り行われる神事であります。現在、教主様が授与される御神体および「おひかり」を受け取ることができるのは、世界中の多くの明主様を信仰する団体の中でも、私たち世界メシア教のみです。
明主様ご昇天後は、どなたが明主様の聖業を継承されているのでしょうか?世界救世教は、教規に「教主は、教祖の聖業を継承する」と定めているように、教主様をその信仰の中心に戴いてきました。
私たちの信仰活動には欠くことのできない「おひかり」や御神体、御神影に関わること、また、祖霊様への慰霊などの宗教的、霊的行為は、明主様信仰のどの団体であっても、どなたかを中心にして執り行わなければなりません。そして、これらのことは、教主様がいらっしゃるからこそ、尊く、清い在り方で行うことができるのではないでしょうか。教主様がお参りしてくださるからこそ、私たちは、きちんとした在り方で祖霊様をお祀りすることができるのではないでしょうか。
明主様を信仰する私たちにとり、明主様の聖業を継承される教主様と結ばれていることが、誠にありがたいことだと思えてなりません。