PDF:自称「世界救世教」の方々の文書について

 

令和3512

専従者 各位

宣教部長 川谷 豊

 

 

現在、自称「世界救世教 責任役員会」の方々の文書が信徒等の家庭に送られているようです。
 内容は、「世界メシア教 春季大祭」等における教主様お言葉と真明様ご挨拶の批判が主なものとなっています。
 不可解なことは、自称「世界救世教 責任役員会」は、教主様と真明様は、教義違反によりもはや世界救世教とは無関係の存在であると主張している、という事実です。教義違反で追放したんだ、世界救世教とは無関係なんだと主張しているにもかかわらず、いまだに教主様ご教導、真明様ご教示をつぶさに読まれているその事実です。
 例えるならば、「性格の不一致」により離婚が成立したにもかかわらず、離婚後も、相手の方の動向をこそこそと調べ上げ、相手の方の性格につき、この性格がひどい、この性格が気に入らない、いまだにこんなひどいことをしていると言い続けている状態でありましょう。
 そのようなことをするのは、実は、まだ未練があるからだと、きっと誰もが思うのではないでしょうか。
 自称「世界救世教 責任役員会」の方々は、もはや彼らとは無関係であるはずの教主様お言葉や真明様ご挨拶のYouTube動画をなぜクリックして見てしまうのでしょうか?なぜそのお原稿を綿密に研究してしまうのでしょうか?
 彼らは、どうしてもそれをやめることができないのでしょう。教主様と真明様のご教導・ご教示を見ずにはいられないのでありましょう。
 どうしても、どうしても、気になってしまうのでありましょう。
 想像してみてください。自称「世界救世教 責任役員会」の方々が、教主様と真明様のYouTube動画の配信を、またそのお原稿の配信を今か今かと待ち焦がれ、配信されたらそれを食い入るように見ている姿を。
 しかも彼らの文書は、世界救世教の全専従者とさらには全信徒を対象に作成されているものです。世界救世教の全信徒が対象なのです。
 もし自分たちの活動が本当に誇れるものであるならば、全信徒に見ていただくべきものは、МОA理事長の挨拶、東方之光理事長の挨拶、いづのめ教団理事長の挨拶、聖地直結の会代表の挨拶ではないのでしょうか?それを全信徒に配布すればよいのではないでしょうか?
 しかし、それはしません。
 あたかも、それらの挨拶に対しては信徒は大して興味がないことを自分たちで認めているかのようであります。教主様への批判という形でしか信徒の気を引けないことを、自分たちで認めてしまっているかのようであります。信徒が興味があるのは、やはり、どこまで行っても「教主様」というご存在であると、自分たちで認めてしまっているかのようであります。
 そして、それは実際、そうであります。
 私たちも、自称「世界救世教 責任役員会」の方々と同様、どうしても、教主様がなんとおっしゃっているのか、教主様とご一体であられる真明様がなんとおっしゃるのか、求めずにはおられないのではないでしょうか。

 

 

世界メシア教は、何も隠し立てをすることのない、水晶世界の建設を推進する集団であります。
 自称「世界救世教 責任役員会」の方々の文書を信徒が目にするようなことがありましたら、そのような文書で信徒の目を汚すことは申し訳ないことではあっても、ことさら隠し立てすることではありません。
 興味のある信徒にはどうぞ自由に見ていただき、そして、もし、そのような不可解な行動を続ける自称「世界救世教」のもとに行かれたい信徒がいましたら、「尾行・盗聴・盗撮」を実行・容認している方々のもとに行かれたい信徒がいましたら、また、ヒンズー教学者、東海大学名誉教授であり、МОA関連団体の理事である渡瀬信之改め「岡田信之」教主様のもとにある「世界救世教」に行かれたい信徒がいましたら、一日も早くそのごとくされるよう勧めていただければと思います。
 よろしくお願いいたします。

 

以 上