PDF:地上天国祭_成井理事長挨拶
於:ホテルオークラ神戸(平安の間)
皆様、「世界メシア教 地上天国祭」、誠におめでとうございます。
木々の緑の濃淡が、ひときわ鮮やかな季節となりました。
ただいまは、世界救世教の教義を定め、祭儀を司る唯一のご存在であられる教主様が祭司を務められる中、全国の皆様と共に、本年の意義深き地上天国祭をお許しいただけましたこと、主神と、主神とご一体であられる明主様に、そして、教主様に、衷心より厚く感謝をお捧げしたいと存じます。
また、本日は、まゆみ奥様、そして、教主様の後継者であられる真明様にご臨席いただいておりますので、ここでご紹介させていただきます。
まゆみ奥様、真明様、恐れ入りますが、どうぞお立ちください。
ありがとうございました。
後ほど、真明様にはご挨拶をいただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、本日は、皆様にうれしいご報告がございます。
昨年の秋季大祭の折にお伝えしましたように、世界メシア教では、世界へ向けて福音の伝道を希望する若い専従者・信徒の育成制度「セミナリオ・メシアス(セメス)」を、世界中で推し進めています。この制度は、「教主様と一つ心に歩み、全人類に明主様と聖イエスの真の救いを伝えたい」という熱い思いを持つ若い専従者・信徒の育成を目的としています。
現在アフリカでは、アンゴラをはじめアフリカ諸国11か国において、アフォンソ本部長を中心に、アフリカ世界救世教信徒の大多数となる、5万人を超える信徒の皆様が、どこまでも教主様と一つ心に歩む大きな喜びと固い決意をもって、真実の救いの道を力強く歩まれています。アフォンソ本部長は、日本からのセメスの呼びかけにいち早く反応され、アンゴラでは多数の応募者の中から、昨年12月に、第1期生として10名が選抜され、セメスの研修がスタートしております。
先日、アンゴラから研修の様子を収めたビデオが届きましたので、その模様を、10名の自己紹介と併せ、皆様にぜひご覧いただきたいと思います。
皆様、どうぞスクリーンにご注目ください。
(ビデオ上映 https://youtu.be/qVxzDpouSCA)
ありがとうございました。
アンゴラの若い研修生の皆様は、いつか教主様のいらっしゃる日本に行きたい、教主様のお言葉、真明様のご挨拶を日本語で読みたい、そして、教主様近くで御用をすることの許されている日本の信徒の皆様と共に信仰活動をしたいという思いで、連日、必死になって日本語の習得に励んでおります。
私は、アフリカという日本から遠く離れた地において、教主様を見つめてひたむきに歩む青年の姿を拝見し、「自分は彼らほどの燃えた気持ちを持てているのだろうか」「教主様がお近くにいらっしゃることを当たり前のことにしてはいないだろうか」「世界中の信徒を代表し、教主様のもとで祭典に参加させていただけるありがたさを軽く思ってはいないだろうか」という思い、そして、アフリカの青年たちをがっかりさせるような自分でいてはならない、という思いが強く湧きあがってまいりました。また、教団の未来に対して、大きな希望、明るさを感じさせていただきました。
現在、日本におきましても、昨年2月の世界メシア教復活以後も、若い世代を中心に10名の専従者や研修生をお許しいただき、大変頼もしく感じております。
今後、世界メシア教では、セメスを通して、若い世代の専従者や信徒を海外教会から日本に迎え、同時に、日本からも海外に派遣し、教主様のもとで、明主様の真の救いを全人類に宣べ伝えたいという燃えるような想いを持つ人材の育成を力強く推進してまいります。
全国の信徒の皆様には、常日頃、「御光献金」等によって、世界メシア教のご神業奉仕に参画してくださっていますことに、厚く感謝いたしております。今後とも、未来に向けての研修をお支えいただきますとともに、海外からの研修生を迎える際にもぜひお力添えいただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
私は、新時代を切り拓いてくださる教主様、そして、真明様のもと、世界中の老若男女の信徒の皆様と共に、神様の愛と厳しさと赦しの大きさに初めて目覚めさせていただいた者として、神様により約束された輝かしい未来を夢見て、一心不乱に突き進ませていただくことをお誓い申し上げ、本日の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
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