祭主であられる教主様ご出座のもと、七月度月次祭が7月1日、本部ご神前で執り行われました。
真明様はご挨拶の中で、自らを罪人と認めることなく、裁きの前の「まな板の鯉」であるにもかかわらずあがいてきた私たちが救われるには、どのような善いことをするよりもまず、自らの意志で「無罪としていただきたい」と、メシアの御手に縋るほかないことを、力強くお説きになりました。
神様は、そのあふれんばかりの愛情で、私たちをお生みになった最初から「何があっても赦す」と審判を下して待っていてくださること。いつも求めたいものを求めてしまう私たちを赦してくださっている神様に対し、「求めません、これ以上」「求めません、これからは」との思いを、ほんの一瞬でも持つことの大切さに触れられ、神様の御前に勇気を持って進み出て、迷わず神様に抱きしめられるならば、かつて天上で感じていた計り知れない喜びを、再び味わわせていただけると、揺るぎない確信をもってお示しくださいました。
この日は雨中の祭典となりましたが、神様は愛のみであることを知った信徒の表情は晴れ晴れとし、大きな希望を胸に本部を後にしました。
真明様ご挨拶「愛のみ」
https://sekaimeshiakyo.news/2021/07/02/greeting-by-masaaki-sama-july-monthly-service-2021/