教主様による御入霊祈願と御下付式が、810日、本部ご神前で執り行われました。
 初めに御入霊祈願が斎行され、教主様の後継者であられる真明様がお立ち会いになり、教団を代表し成井理事長が参列。厳かにご入霊をされる教主様のお姿は、神様と明主様に全身全霊でお仕えになる厳しさに満ちていました。
 御下付式では、まゆみ奥様と真明様がお立ち会いになる中、教主様が、御神体、御神影、「おひかり」を成井理事長に下付されました。

御入霊祈願は、明主様ご在世当時から行われている神事であります。現界の物質である「おひかり」に明主様がご入霊をし、聖別してくださることにより、ただの物質である「おひかり」が真に清く尊いものとなるのです。
 明主様ご昇天後は二代様、三代様、そして現在の四代教主・岡田陽一様へ連綿とその尊い聖務は引き継がれ、今日に至っています。
 歴代の教主様が、「祭主」として御入霊祈願を執り行ってくださるからこそ、私たち信徒が真の「おひかり」をいただくことができ、また、御神体や御神影が、ご神前におかけするのにふさわしい清いものとなるのです。
 御神体や「おひかり」の下付は、世界救世教の教規第2章第7条に「教主は、御神体及び「おひかり」を授与する」と定められているとおり、教主様によって執り行われる神事であります。現在、教主様が授与される御神体および「おひかり」を拝受できるのは、世界中のあらゆる明主様信仰の団体の中で、私たち世界メシア教のみであります。
 明主様の聖業を継承される教主様がご下付くださるからこそ、尊く清い在り方となり、私たちも日々の信仰活動をさせていただけるのです。
 明主様を信仰する私たちにとり、明主様の聖業を継承される教主様と結ばれていることが誠にありがたいことと思えてなりません。

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