教主様による御入霊祈願と御下付式が、10月7日、本部ご神前で執り行われました。
初めに御入霊祈願が斎行され、教主様の後継者であられる真明様がお立ち会いになり、教団を代表し成井理事長が参列。教主様は厳かに、力強いお声で祈りをお捧げになり、御入霊祈願をされました。
御下付式では、まゆみ奥様と真明様がお立ち会いになる中、教主様が、御神体、御神影、「おひかり」、霊壇用御神体を成井理事長に下付されました。
御入霊祈願は、明主様のご在世当時から行われている神事であります。物質の「おひかり」は、明主様がご入霊をされることによって聖別され、真に清く尊いものとなるのです。
明主様のご昇天後は二代様、三代様、そして現在の四代教主・岡田陽一様へ連綿とその聖務は引き継がれ、今日に至っています。
歴代の教主様が、「祭主」として御入霊祈願を執り行ってくださるからこそ、私たち信徒が真の「おひかり」をいただくことができ、御神体や御神影が、ご神前におかけするのにふさわしい、清いものとなるのです。教主様に代わって御入霊祈願を執り行うことは、誰にもできないのです。
御神体や「おひかり」の下付は、世界救世教の教規第2章第7条に【教主は、御神体及び「おひかり」を授与する】と定められているとおり、教主様によって執り行われるのが本来の在り方であります。現在、教主様が授与される御神体や「おひかり」を拝受できるのは、明主様を信仰するあらゆる団体の中で、私たち世界メシア教をおいて他にはありません。
明主様の聖業を真に継承されるのは教主様だけであり、そのもとにあるからこそ、私たちは真の明主様信仰の道を歩ませていただくことができるのです。
明主様を信仰する私たちにとり、教主様に結ばれていることは何にも代え難く、誠にありがたいことと思えてなりません。