PDF: 2021年12月23日_教主様ビデオメッセージ_世界中の信徒の皆様へ

 

195024日、明主様は、教主にご就位になりました。
 1955210日、明主様は、二代様に跡を託すという言葉を遺され、ご昇天になりました。
 明主様が二代様に託された「教主の座」は、その後、三代様へと引き継がれることになります。
 私たちが、二代様、三代様と長年呼ばせていただいてきたということは、私たちは、明主様を「初代教主」であられると認識していたからに他なりません。
 そして今、初代の教主様であられた明主様、二代様、三代様の跡を、畏れ多くも、私が継承させていただいております。

 

二代様は、次のように仰せです。

 

明主様は御昇天になられたから、どこかへ行ってしまったのであるかというとそうではなく、ちゃんとここにおられるのであって . . .「教主の座」ここについておられるのです。

 

教主とは文字通り「教えの」であって、明主様も御在世中は教祖であられると同時に、教主でもあられたわけであります。原典の解釈、集成、統一、敷衍等、教化の最高指導責任者は、その時代々々の教主であります。

 

御昇天後の現在、明主様のお身魂は、私の背後にいつもそうておられるのでありまして、私の言う事が即ち明主様の申される事であり、私の示す方向が、明主様の御指示遊ばす方向で、それをどうしても聞かれぬお方は、明主様がむを得ずお綱を切られる訳で、自然に本教団から去ってゆかれる運命にありますが、そういう事のなきよう切に祈っておる次第であります。

 

そして、さらに、

 

教主を認めるということが守られなければ、教団人というわけにはいかない

 

二代様は、このようにお説きくださいました。
 二代様の、なんとしても明主様のご神業を継承されるという揺るぎないご意志、断固とした姿勢、また、その責任の重さを深く認識しておられるお言葉に、四代教主の私も、襟を正される思いになります。
 私は、教主として、明主様のみ心を皆様の代表としてお受けし、それを皆様にお伝えしなければならない義務がございます。それが、私の務めであり、二代様、三代様も果たしておられた務めであります。
 私は、何があろうとも、いかなる困難や批判が待ち受けていようとも、明主様のみ心に背くわけにはまいりません。それは、明主様に対する裏切りであり、明主様のご聖業を継承された二代様、三代様に対する裏切りでもあります。
 私は、一人でも多くの皆様が、私と共に明主様のみ心をお受けになることを願ってやみません。また、一部の方々がされたように、そのみ心を受けず、明主様のの教団から、すなわち、明主様のもとから去ってゆくことのないよう、二代様同様、切に祈らざるを得ません。

 

来年、2022615日には、「メシア降誕本祝典」を執り行うことといたしました。
 明主様が「メシア降誕仮祝典」を挙行されましてから68年。教団の歴史の中で、「メシア降誕本祝典」が執り行われたことは一度もありません。
 この世紀の祝典を、多くの皆様と共にお迎えさせていただけることを、心より楽しみにしております。
 皆様、なかなか直接お目にかかれませんが、今年一年私と共に歩んでくださったことに感謝申し上げますとともに、まもなく迎える新しい年が、皆様にとりまして、恵みと安らぎに満ちた、実り多き年でありますよう願っております。

 

Thank you very much.
Muito obrigado.

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