PDF: 新年祭_成井理事長挨拶
於:本部ご神前
皆様、新年あけましておめでとうございます。
万物すべてに清新の気漲る元旦を迎え、世界救世教の教義を定め、祭儀を司る唯一のご存在であられる教主様が祭司を務められる中、全国の皆様と共に、新年祭をお許しいただけましたこと、主神と、主神とご一体であられる明主様に、そして、教主様に、衷心より厚く感謝をお捧げしたいと存じます。
昨年12月19日、教主様のもとにある私どもは、静寂の中、唯一「O Holy Night」(オー・ホーリーナイト)の美しい旋律が鳴り響き、「世界メシア教 御生誕祭」をお許しいただきました。そして、私どもの命の糧である教主様お言葉、真明様ご挨拶「貫く心、義の心」を賜りました。また、コーラス・メシアによる「メサイア ハレルヤコーラス」と教主様訳詞による讃歌「アメイジンググレイス」、そして、初めて発表されました、真明様作詞による世界メシア教オリジナルソング第2弾「愛の手」を拝聴させていただきました。
主神の御旨を託された聖イエスの真のみ心を継承された明主様と、その明主様の真実の救いへと私どもを誘い続けてくださる教主様のもとで御生誕祭をお許しいただき、私は、心打ち震える感動と安心感を心に抱かせていただき、未来に向けての希望溢れる道を歩ませていただける幸せな熱い思いが込み上げてまいりました。
教主様、誠にありがとうございます。
また、本日は、まゆみ奥様、そして、教主様の後継者であられる真明様にご臨席いただいておりますので、ここでご紹介させていただきます。
まゆみ奥様、真明様、恐れ入りますが、どうぞお立ちくださいませ。
ありがとうございました。後ほど、真明様には、ご挨拶をいただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、輝かしい新たな年の幕開けを迎え、全国の信徒の皆様には、ご清祥のもと希望に溢れる初春を迎えられましたことと、心よりお慶び申し上げます。
私どもは、本年も一年を通じて、明主様の聖業を真に継承される教主様のお導きをいただけますこと、そして、6月15日には、教主様のもと、全人類待望の「メシア降誕本祝典」を執り行わせていただけますことなど、今日から始まる新たな年も、私どもにとりまして至福の一年となるのではないでしょうか。私は、しみじみと込み上げてくる大きな喜びと、同時に、極めて心引き締まる緊張感をもって、新たな年の幕開けを迎えさせていただきました。
今朝、2022年最初の「聖旨」をお誓い申し上げました時、冒頭にある「吾らは、畏れ多くも」という言葉が深く心に沁み入ってまいりました。
私は、本年も、神様の赦しを一方的に賜っているからこそお許しいただけた世界メシア教の道を、教主様のご教導と、教主様とご一体であられる真明様のご教示を唯一絶対無二の拠り所と心に定め、何があろうともただひたすら真っ直ぐに歩み続けたいと乞い願わせていただきます。
そして、真明様は、昨年の御生誕祭において、私どもが教主様のもとに集い、「御浄霊は二の問題」「キリスト教と呼応する」という、明主様が長年願っておられたことに一つひとつお応えして、そして、その道を貫くという旨、ご教示くださいました。私は、教主様のお導きに与り、明主様の義を貫く清い、高いみ心を、たとえその一端なりともお受けさせていただけるよう、真摯に務めさせていただきます。
最後に、昨年の御生誕祭において、教主様が極めて力強くお示しになった、想念と息をもってお仕えする、全く新しい救いと永遠の命に至る道を、神様への畏れの心に目覚め、一心不乱に歩ませていただくことを衷心より固くお誓い申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。
皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。