世界メシア教 秋季大祭
2022年10月2日
聖言
湧出す情熱 邪心なき神への仕え 昭和25年3月11日
問:『光』から『救世』への一年間毎週、あれだけの論旨を全うされたことは神技以上だと思いますが、お疲れではありませんか。
明主様:泉のごとく湧き出で、未だ筆力衰えずだ。いや、こんご、時に応じ、機に乗じ、多々益々、弁ずるだろう。自分の思想は、そして神への情熱はこんにちまでの著作で一目瞭然であり、疑う者、まず、私の書いたものを熟読すれば、すべて了解できると思う。一言一句の嘘はないのだ。だい一、私のみか、本教に寸毫の邪心あれば全信徒が承知しませんよ。われわれの仕事はガラス張りのなかで行われているのだからなんらの不安も疑心もない。
『救世』53号
聖書
詩篇 第63篇1節~8節
ユダの野にあったときによんだダビデの歌
神よ、あなたはわたしの神、
わたしは切にあなたをたずね求め、
わが魂はあなたをかわき望む。
水なき、かわき衰えた地にあるように、
わが肉体はあなたを慕いこがれる。
それでわたしはあなたの力と栄えとを見ようと、
聖所にあって目をあなたに注いだ。
あなたのいつくしみは、いのちにもまさるゆえ、
わがくちびるはあなたをほめたたえる。
わたしは生きながらえる間、あなたをほめ、
手をあげて、み名を呼びまつる。
わたしが床の上であなたを思いだし、
夜のふけるままにあなたを深く思うとき、
わたしの魂は髄とあぶらとをもって
もてなされるように飽き足り、
わたしの口は喜びのくちびるをもって
あなたをほめたたえる。
あなたはわたしの助けとなられたゆえ、
わたしはあなたの翼の陰で喜び歌う。
わたしの魂はあなたにすがりつき、
あなたの右の手はわたしをささえられる。
『口語訳聖書 1954年/1955年改訳』(⽇本聖書協会)