〔明主様〕
 それで、此の二大文明は、何処へ行くという事です、之が、此の観音会の使命になるのであります。此の二大文明は、最後に結ばれるのが、神定の経綸であります。結ばれる地点は、我が日本であり、結ぶ時が之れからなのであります、恰度、夫婦が出来るのであります、東洋というお婿さんと、西洋というお嫁さんと結婚するのであります、其の媒酌人が、観音様であります。そうして生れた児供、其の児供が、「真文明」人類待望の「理想世界」であり、地上天国、ミロクの世なのであります、此の結婚をさして、玉の如な児を生ませる、空前の大事業を、遂行する其の力が、即ち「観音力」なのであります。
 そうして、此の経緯が結ばれ十字になったら大変なのであります。之が「霊体一致の力」と申しまして、絶大な力が生れるのであります。
193511日「大光明世界の建設」

 

ずいぶん若くなってるよ私の方は──メシア降誕と言ってね、メシアが生まれたわけです。言葉だけでなく事実がそうなんですよ。私も驚いたんです。生まれ変わるというんじゃないですね。新しく生まれるわけですね。
195465日「至聖言」

 

霊体の一致の力ぞ大神の秘めたる一輪の御魂なるらん
 経緯の結びの要に美しき玉の御子は生れ給ひぬ

 

〔聖書〕
 だから、記憶しておきなさい。あなたがたは以前には、肉によれば異邦人(1) であって、手で行った肉の割礼(2)ある者と称せられる人々からは、無割礼の者と呼ばれており、またその当時は、キリストを知らず、イスラエルの国籍がなく、約束されたいろいろの契約に縁がなく、この世の中で希望もなく神もない者であった。ところが、あなたがたは、このように以前は遠く離れていたが、今ではキリスト・イエスにあって、キリストの血によって近いものとなったのである。キリストはわたしたちの平和であって、二つのものを一つにし、敵意という隔ての中垣を取り除き、ご自分の肉によって、数々の規定から成っている戒めの律法を廃棄したのである。それは、彼にあって、二つのものをひとりの新しい人に造りかえて平和をきたらせ、十字架によって、二つのものを一つのからだとして神と和解させ、敵意を十字架にかけて滅ぼしてしまったのである。それから彼は、こられた上で、遠く離れているあなたがたに平和を宣べ伝え、また近くにいる者たちにも平和を宣べ伝えられたのである。というのは、彼によって、わたしたち両方の者が一つの御霊の中にあって、父のみもとに近づくことができるからである。そこであなたがたは、もはや異国人でも宿り人でもなく、聖徒たちと同じ国籍の者であり、神の家族なのである。
「エペソ人への手紙」第211節~19

 

(1) 異邦人:神無き民。ユダヤ教徒以外の人々。
 (2)割礼:男子の陰茎包皮を切断する儀礼的行為。旧約聖書では、アブラハムの子孫の男子は神との「契約のしるし」として生まれて8日目に受けなければならないとされている。神の民イスラエルの成員である証拠とされる。

 

教会誌『グローリー』No. 34, 2022/11月号掲載
 聖書出典:『口語訳聖書 1954/1955年改訳』(日本聖書協会)
 ※注釈は編集者によるもの