祭主であられる教主様のもと、11月1日、世界メシア教本部にて十一月度月次祭が執り行われた。
この日、真明様は、世界メシア教による、明主様の真の聖地建設の開始を高らかに宣言された。参拝者一同、一方ならぬ高揚と緊張感に包まれたのである。
記者もまた、言い表せぬ希望に胸躍らせる一方、自らのありようを省みなければと強く感じた次第である。聖イエスの聖業を受け継がれた明主様、そして歴代の教主様のもとに建設されてきた地上の聖地は、人の道を踏み外した者らの手中に置かれ、もはやその聖さを失った。神様に背き、うそと偽りにまみれ、この世の地位や物質を手放せないで聖地を汚してしまった私の姿がそこにある。
聖地が聖地でなくなってしまったことを寂しいと思うかもしれない。
しかし本当に寂しいと、悲しいと、悔しいと思われているのは、明主様、二代様、三代様の歴代教主様であり、現四代教主様であり、また真明様ではなかろうか。
そのような聖地の姿にしてしまったこと、そして私たち自身の姿を、神様は聖イエスの贖いによって赦してくださった。〝神様、今、その贖いをお受けし、み前にありのままの自分をお捧げします。あなたの栄光をお讃えします!〟
明主様は、再び、我らに真の聖地建設を託してくださったのだ。
神様の栄光の輝きが自分の中にあると思い出せなければ、その場所は聖地とは言えない。真明様のご教示が強い確信となって私の中にあり続ける。明主様に喜んでいただける聖地は教主様のもとにしかありえない。世界広しと言えどその建設は我らにしか許されていない。そうであるならば、参画しない理由はどこにもないはずだ。聖地に真の聖さを取り戻さん!我らの手で再び建設の槌音を世に響かせようではないか。
教主様のもと、真明様のもと、我らは万物と共に世界メシア教の聖地建設にお仕えさせていただく所存である。
真明様ご挨拶「時は今」
https://youtu.be/g4mYaJaPTMQ