御生誕祭並びにイエス聖誕祭

2022年12月18日

 

明主様御歌

あな尊と天より降るキリストを祝ふハレルヤの声ぞ嬉しき

ぬば玉の闇に一つの光降りひろぎゆくかも地のはたてに

西に生まれ東に移りし文明を浄めて復へす時となりける

世に勝てるメシアはいともはればれと西の都に入らすよき時

イスラエルの民も歓呼の声挙げむあくがれ待ちし真のメシアに

 

聖言

昭和27年10月18日 名古屋市金山体育館に於ける御講話

色々ありますが、一番はっきりしている事は世界の東が日本です。極東と言いますから、東には間違ないのです。日本の東は東京なのです。東の京としてあるのですから東に違いありません。東京の東は浅草です。浅草の東は橋場という所です。私は橋場という所で生まれたのです。橋場で生まれまして、それから転々として西へ西へと、斯うして来たのです。最初は、千束橋という所がありますが、それから日本橋です。浪花町という所があります。それから京橋の木挽町という所がある。それから大井という所ですが、今は大田区の大井と言うのです。それから大森、玉川。それから箱根、熱海で、今度は京都に、と数えると八つになっています。八つで西へ西へとなっています。

今度は何処かと言うと、九州です。未だ時期が来ませんが、いずれ九州に地上天国が出来るのです。其次が支那に出来るのです。それからエルサレムです。あそこでお終いです。ですから西へ西へと行くわけです。エルサレムに地上天国が出来た時が、世界の地上天国の初めになるのです。それからが世界が統一されるのです。

『御教え集』15号

 

聖書

「ルカによる福音書」第1章26節~38節、第2章6節~14節、25節~32節

御使ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレというガリラヤの町の一処女のもとにきた。この処女はダビデ家の出であるヨセフという人のいいなづけになっていて、名をマリヤといった。御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。この言葉にマリヤはひどく胸騒ぎがして、このあいさつはなんの事であろうかと、思いめぐらしていた。すると御使が言った、「恐れるな、マリヤよ、あなたは神から恵みをいただいているのです。見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい。彼は大いなる者となり、いと高き者の子と、となえられるでしょう。そして、主なる神は彼に父ダビデの王座をお与えになり、彼はとこしえにヤコブ(1)の家を支配し、その支配は限りなく続くでしょう」。そこでマリヤは御使に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに」。御使が答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう。あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿しています。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています。神には、なんでもできないことはありません」。そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしため(2)です。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。…

彼らがベツレヘムに滞在している間に、マリヤは月が満ちて、初子を産み、布にくるんで、飼葉おけの中に寝かせた。客間には彼らのいる余地がなかったからである。

さて、この地方で羊飼たちが夜、野宿しながら羊の群れの番をしていた。すると主の御使が現れ、主の栄光が彼らをめぐり照したので、彼らは非常に恐れた。御使は言った、「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。あなたがたは、幼な子が布にくるまって飼葉おけの中に寝かしてあるのを見るであろう。それが、あなたがたに与えられるしるしである」。するとたちまち、おびただしい天の軍勢が現れ、御使と一緒になって神をさんびして言った、

 「いと高きところでは、神に栄光があるように

 地の上では、み心にかなう人々に平和があるように」。

…その時、エルサレムにシメオンという名の人がいた。この人は正しい信仰深い人で、イスラエルの慰められるのを待ち望んでいた。また聖霊が彼に宿っていた。そして主のつかわす救主に会うまでは死ぬことはないと、聖霊の示しを受けていた。この人が御霊に感じて宮にはいった。すると律法に定めてあることを行うため、両親もその子イエスを連れてはいってきたので、シメオンは幼な子を腕に抱き、神をほめたたえて言った、

 「主よ、今こそ、あなたはみ言葉のとおりに

 この僕を安らかに去らせてくださいます、

 わたしの目が今あなたの救を見たのですから。

 この救はあなたが万民のまえにお備えになったもので、

 異邦人(3)を照す啓示の光、

 み民イスラエルの栄光であります」。

(1) ヤコブ:イスラエル民族の父祖アブラハムの孫で、のちに「イスラエル」の名を与えられる。イスラエル十二部族はいずれもヤコブの子孫。

(2) はしため:召し使いの女性の意。

(3) 異邦人:神無き民。ユダヤ教徒以外の人々。

『口語訳聖書 1954年/1955年改訳』(⽇本聖書協会)
 ※注釈は編集者によるもの