PDF:立春祭_成井理事長挨拶
於:ホテルオークラ神戸(平安の間)
皆様、「立春祭 ~世界メシア教復活3周年記念式典~」、誠におめでとうございます。梅のお花のかすかな香りに、春立つ気配を感じる頃となりました。
本日は、明主様のみ心を地上に顕現なさるる唯一のご存在であられる教主様のみもとにて、世界中の信徒の皆様と共に、世界メシア教復活から3周年となる意義深き本年の立春祭をお許しいただきましたこと、天の父であられる主神と、我らの主であられる聖イエスと明主様に、そして、教主様に、衷心より厚く感謝をお捧げしたいと存じます。私どもは、教主様のお導きに与り、世界メシア教聖徒としていただいたご聖恩を心に刻み、メシア教開教と復活に込められた明主様と教主様のみ心を真っ直ぐにお受けし、進んでまいりたいと存じます。
まゆみ奥様におかれましては、本年元旦に碧雲荘にてお許しいただきました年賀のご挨拶において、ご浄化後はじめて教団の公式行事にお出ましいただきました。まゆみ奥様は、私どもを思い、杖をおつきになってご自身の御御足で歩いてお出ましくださいました。私は、常に私ども世界中の信徒に大きな愛情を注いでくださるお姿を間近に拝し、深い感動と涙をもってまゆみ奥様のお言葉に耳をそば立てておりました。
本日は、教主様の後継者であられる真明様にご臨席いただいておりますので、ここでご紹介させていただきます。真明様、恐れ入りますが、どうぞお立ちください。
ありがとうございました。マミ奥様におかれましては、ほどなく明主様のお三人目となる玄孫様(1)のご出産を迎えられます。私ども一同、心待ちにさせていただき、ご出産のご無事を心からお祈り申し上げております。
本日も、後ほど真明様には聖言を賜ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
本日は、ここでご来賓の皆様をご紹介させていただきます。恐れ入りますが、お立ちいただけますでしょうか。
室井邦彦先生の奥様で元衆議院議員の室井秀子様です。元金融担当大臣の中塚一宏先生です。参議院議員の加田裕之先生です。衆議院議員の一谷勇一郎先生です。そして、同じく衆議院議員の空本誠喜先生です。
ありがとうございました。ただいまご紹介申し上げました先生方は、教主様中心のご神業と世界メシア教のため、また、現在は、特に、メシア聖堂建設に関してさまざまにご尽力くださっています。ご来賓の皆様、本日は誠にありがとうございます。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
そして、本日は、海外からも信徒の代表の皆様がご参拝になっていますので、ここでご紹介させていただきます。ブラジル世界メシア教から、サントス本部長、ナガエ相談役ご夫妻はじめ22名の理事、信徒の皆様、そして、アメリカ世界メシア教から、イゴル本部長はじめ9名の信徒の皆様です。どうぞお立ちください。盛大な拍手でお迎えさせていただきましょう。
ありがとうございました。世界メシア教では、教主様のみもとにあって、世界へ向けて明主様と聖イエスの真実の福音の伝道を希望する若い専従者・信徒の育成制度「セミナリオ・メシアス(セメス)」を、世界中で推し進めています。
そうした中から、アフリカのアフォンソ本部長のもとで、セメス第1期生として選抜されたアンゴラの6名の研修生の皆様が、現地での2年間の研修を終え、まもなくこの春には日本での研修のため来日されます。アンゴラでは、第2期の準備も進められ、また、コンゴ民主共和国と南米ボリビアにおいても第1期生の研修がすでにスタートしております。そして、ブラジル世界メシア教においても、本年よりセメスの研修が開始されます。このように、メシアの御名にある真実の救いは、教主様により、今普く世界に拡がりつつあります。日本の信徒の皆様には、世界に向けての真実の救いの伝道のために、御光献金を通して大きくお支えいただいておりますこと、心より感謝申し上げます。
さて、皆様、本日、世界メシア教復活3周年となる意義深き立春祭に際して、「世界中の信徒の皆様へ」と題する重要なお知らせをさせていただきました。本日を期して、私どもは、歴代教主様と現教主様、そして、教主様の後継者であられる真明様のお言葉を「聖言」として賜ることをお許しいただきます。
私ども世界メシア教の生命線、それは、聖旨と憲章に凝縮されている精神であると存じます。明主様のみ心を現界にて顕現なさるる教主様のお言葉は、そして、教主様とご一体であられる真明様のお言葉は、すなわち、明主様の聖言であります。私は、本日、この極めて重大な一事を自らの心に強く刻印させていただきます。そして、教主様のみもとにあって、明主様と聖イエスが指し示される真実の救いの伝道に喜々としてお仕えしてまいります。同時に、教主様と真明様が、すなわち明主様が、聖言をもってご宣言を発せられた世界メシア教の聖地、「メシア聖堂」建設の実現に向けて、皆様と共に、疑事無功(2)の戒めを胸に進ませていただくことを固くお誓い申し上げ、本日の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
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(1) 2月7日未明に男児のみこと様がご誕生。
(2) 疑いやためらいをもって事を行っても成果は期待できないという意。