豊穣祈願祭
2023年3月1日
御歌
聖業の統一ここに教主の座定まれるこそ目出度かりけれ 三代様
進む世は日々に変われど変わらざる道しあるなり永久に踏むべき 三代様
新しき御代にふさわし信仰を立替えんとて急ぎます明主 三代様
へだてなき神の心にかへるなら世界はひとつ人類は兄弟 二代様
この我と一つ心に結ばれし信徒ともども神を仰がむ 教主様
聖言
一体私の霊にはどういう仕掛けがあるかという事になるが、それを知る事によって疑は解ける訳である。それは私の腹中に平常は直径二寸位の光の玉がある。之は見た人もある。此玉の光の塊から光波は無限に放射されるのである。然らば此光の玉の其本源はどこにあるかというと、之が霊界に於ける観世音菩薩の如意の玉から、私に向って無限光を供給されるのである。之が即ち観音力であり、不可思議力妙智力とも言われるものである。如意輪観音が持し給う玉も之である。
「神示の医学 浄霊の原理 ―第三―」昭和24年5月30日
明主様は自分に光の玉があると言われました。これは皆様も御存知でその通りなのです。しかしその光の玉はあると言われただけで、自分で作って自分が入れたとは仰言いませんでした。その光の玉の光線はやはり真神様にあって明主様のところへどんどん流れて来たのです。そして明主様が使われれば使われるだけ補給されて無限に出て来たのです。勿論明主様御昇天後はこの光の玉を私が頂き、御神体、お守様、御浄霊すべてこの玉を通して配らして頂いているのです。又三代四代と代が変りましても、本教の教主の座にこの玉は授けられるのです。だから少しも威勢は落ちません。これは当り前のことです。
「二代様御講話」 昭和35年5月17日
聖書
「マタイによる福音書」第10章26節~39節
おおわれたもので、現れてこないものはなく、隠れているもので、知られてこないものはない。わたしが暗やみであなたがたに話すことを、明るみで言え。耳にささやかれたことを、屋根の上で言いひろめよ。また、からだを殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、からだも魂も地獄で滅ぼす力のあるかたを恐れなさい。二羽のすずめは一アサリオン*で売られているではないか。しかもあなたがたの父の許しがなければ、その一羽も地に落ちることはない。またあなたがたの頭の毛までも、みな数えられている。それだから、恐れることはない。あなたがたは多くのすずめよりも、まさった者である。だから人の前でわたしを受けいれる者を、わたしもまた、天にいますわたしの父の前で受けいれるであろう。しかし、人の前でわたしを拒む者を、わたしも天にいますわたしの父の前で拒むであろう。
地上に平和をもたらすために、わたしがきたと思うな。平和ではなく、つるぎを投げ込むためにきたのである。わたしがきたのは、人をその父と、娘をその母と、嫁をそのしゅうとめと仲たがいさせるためである。そして家の者が、その人の敵となるであろう。わたしよりも父または母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりもむすこや娘を愛する者は、わたしにふさわしくない。また自分の十字架をとってわたしに従ってこない者はわたしにふさわしくない。自分の命を得ている者はそれを失い、わたしのために自分の命を失っている者は、それを得るであろう。
*当時のイスラエルで使われていた最少額の銅貨。
『口語訳聖書 1954年/1955年改訳』(⽇本聖書協会)
※注釈は世界メシア教によるもの。