6月吉日、明主様の玄孫様で、真明様とマミ奥様の第三子であられるみこと様の「お食い初め」が碧雲荘で催され、記者も特別に取材を許された。
 みこと様は、実に凛々しいお姿でいらっしゃった。岡田家の家紋「丸に蔦(ツタ)」の入った袴をお召しになって、真明様とマミ奥様に連れられてお出ましになり、お食い初めに臨まれた。お料理は、まゆみ奥様、マミ奥様のもと、儀式に定められた通り、華やかかつ精魂込めて準備され、岡田家の家紋入りの食器の上に整えられた。
 みこと様は男子であられるため、祖父の教主様が食べ物をお口に運ばれる役を担われ、お箸で食べ物、そして、「歯固めの石」に触れたお箸をお口元に運ばれるなど、作法に則ってお食い初めが行われた。まゆみ奥様、真明様、マミ奥様、そしてみこと様のお姉様にあたるめい様、みゆ様も見守られる中、団らんした雰囲気に、みこと様も終始ご機嫌麗しく、時折笑顔を見せられていた。
 お食い初めの儀式のあとは、明主様御神影の前にて、教主様、真明様、みこと様の記念撮影が行われ、明主様のみもと、明主様のお孫様、ひ孫様、玄孫様が打ち揃われる得難い光景に、記者自身も緊張と栄誉で頭が真っ白になった。
 未来の教主様になられるであろうお子様方のお元気なご様子と、明主様ご家族が一堂に集い和気あいあいとされているご様子を直に拝見し、明主様のご血統の絶えることのない弥栄を感じた至福の1日であったと同時に、明主様が今日の日をいかにお喜びの中迎えられたかと思うと、感動で胸打ち震える思いであった。
 明主様、おめでとうございます!明主様、ありがとうございます!

 

※ お食い初めとは、生後100日を迎えたことを記念して行われるお祝いで、一生食べ物に困らないようにとの願いを込めて、赤ちゃんに食べる真似をさせる日本の伝統儀式。通常生後100日~120日の間に行われる。

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