祭主であられる教主様のもと、七月度月次祭が7月1日、世界メシア教本部において執り行われた。また、ご宗家であられた岡田孝江様の三年祭が、年祭・慰霊祭にあわせて執り行われた。
記者は驚き入った。明主様と我々はどちらが上なのか、との問いに真明様は、神様のみもとに立ち返るならば、明主様と我々は上も下もなく同じだと聖言くださったのだ。立ち返るならば、畏れ多くも明主様、イエスともひとしく兄弟姉妹であり、神様の子供として共同の相続人でもあると。記者は神様を父とお呼びし、その御業を継承させていただきたいと乞い願った。しかしまず悔い改めなければならない。神様が私を呼んでくださる声を聞こうとせず耳を塞ぎ、本当の父を慕う我が内なる声を無視してきた。自分勝手に神様を祈り、都合よく「兄弟姉妹」と口にしてきた。この姿を直視し、すでに贖われ赦された姿なのだと認め、天にいます父の栄光をお讃えする。
期せずして同時期に開始されるアフリカの聖地と日本のメシア聖堂の建設。真明様が開示されたその意義に触れ、神様の御仕組に驚嘆するとともに、かつ然として眼界が開けた思いである。一碧万頃の大海を超えて展開する壮大なる御神業を前に、どうして奮い立たずにいられよう。真明様によって告げられたのだ。すなわち建設の時は今。機運到来の今である。教主様と真明様が切り拓いてくださるこの道を、共に付き従い進んでゆこうではないか。