Posted on: 2020年6月4日
六月度月次祭 2020年6月1日 御歌 魂機張る命の主は己にあらで神の御(おん)手にあるを知れかし 曲神の手に握られし人間の命は神の御(み)手に復(か)へらむ 村肝の命賜ひし御恵を打忘れなば獣に等しき 聖言 科学の使命 昭和十一年五月十五日 人間が、人間を自由にする事は、出来得ないのである。それは同じレベルの存在である人間同志だからであって、若(も)し、人間を自由にするものがあるとすれば、それは人間ではない、人間以上の或物(あるもの)であって、超人間、又は、神と名付くべきものである。...
Posted on: 2020年5月1日
御歌 病(やまい)とは身魂浄むるものなれば此上(こよ)なき神の恵みなりけり 病(いたつ)きを怖るな積りし罪穢(つみけがれ)浄むる神の恵なりせば 穢(けが)れたる此土(このど)を浄め美(うる)はしき天国樹(た)つるよろこびにをり 病(いたつ)きを悲しむ人ぞ哀れなりいと喜ばむ事にしありせば 眼に見ゆる物質に迷ひ眼にみえぬ魂忘るる人こそ哀れ 聖言 病気に感謝せよ 昭和十八年十月五日...
Posted on: 2020年4月12日
信仰即正義 昭和二十五年六月三日 まず宗教とは何ぞやと言えば、いうまでもなく宗教理論や宗教哲学を難しく説くことではなく帰するところ正しい人間を造ることであって、それ以外の何物でもない。しかし口で言えばそれだけのことではなはだ簡単であるが、実際上その簡単なことがとても難しいのである。論語に、言うは易(やす)く行うは難(かた)しという言葉があるが、まったくその通りであるとしたら、何でそのように難しいかを書いてみよう。...
Posted on: 2020年3月1日
御歌 神を力に誠の杖もて進む身は世に怖(おそる)るものなきを知りけり 如何ならむ悩みに遇(あ)ふも躊らはじ誠一つに進みゆく身は 信徒の誠心に迸(ほとば)しる声ぞ世界の動かざらめや 聖言 言霊(ことたま)について 昭和二十五年 彼(か)の聖書に、「太初(はじめ)に言葉あり、万物これによって作らる」ということがあるが、これは言霊(ことたま)の活動をいったものである。*...
Posted on: 2020年2月10日
御歌 罪多き我身我家を赦しませ大慈大悲の大御心に 世を呪ひ人を恨みし其頃の心の曇りは消えて跡なき 救はれし幸を思へば身をつくし心砕きて酬はでおかめや 聖言 私の歩んだ信仰生活 昭和五年十一月一日 私(わたし)の生れたのは東京市浅草区橋場町六十三番地さゝやかな古道具屋です。父は岡田喜三郎と云い、私はその次男であったのです。...
Posted on: 2020年2月5日
御歌 此年(このとし)の春立つ今日を芽出度(めでた)くも救世(メシヤ)教会創立なしける キリストの再臨の謎解けぬらんメシヤの出(い)づる時の来ぬれば 立罩(たちこ)むる世の暗雲をうち払ひヱホバを負うて降るメシヤは 聖言 中島氏帰幽に関する御言葉 昭和二十五年二月 立春の日には組織が変わった。 元旦には、今年からたいへんだと言った。それは世間のことと思ったら、教団自体に大きい変わり事があった。...
Posted on: 2020年1月1日
御歌 いと深き神の仕組は今年よりいちじるしけれ心せよみな 長き世の暗の帳(とばり)もしづしづと開けはなれけり眼(まなこ)醒ませよ 抜きも差しもならぬ此(この)世にメシヤ教出(い)でずば未来は如何になるらむ 聖言 大光明世界の建設 ミロクの真相 昭和十年九月十五日...
Posted on: 2019年12月23日
御歌 世に勝てるメシヤの君ははればれと神の都に入(い)らす時来(き)ぬ キリストの宣(の)らせ給ひし天国の福音吾は伝へむとすも 人々よ吾を信ぜよ信ずれば無限の幸を豊に恵まむ 聖言 天国予言の具体化 昭和二十五年三月二十日...
Posted on: 2019年12月1日
御歌 万能の力を有つはエホバなる只一柱なる神よりぞなき 称へても讃へつくせぬはものみなの大き生命を賜(たも)ふ御恵 如何ならん人としいへど神在るを知らねば何の幸かあらめや 聖言 惟神(かむながら)医術 昭和十八年十月五日...
Posted on: 2019年11月2日
御歌 己も己も誠心に立還り神の光に魂照(たまて)らせかし 諸人の心の岩戸開くれば此世(このよ)の闇は消ゆるなるらむ 数ならぬ 身にしあれども御心のままに召さしめ給へと祈るも 聖言 宗教と科学以上のもの 昭和二十八年二月二十五日...